折りたたみiPhoneを開発?
折りたたみiPhoneをAppleが開発しているという噂が流れている。折りたたみスマートフォンはSamsungを中心に既に発売されている。まだ主流になっていないが、現在主流のスレート型スマートフォンの売上が頭打ちになってきているので、注目を集めている。
Appleが折りたたみiPhoneを開発する理由を考えます。
引用:MacRumors
巨大化したPro Maxシリーズ
Pro Maxシリーズは6.7インチディスプレイ、高さ160.8mm、幅78.1mmある。かなりの幅があるので、片手で操作するのは難しく、持ち運びも少し苦労することもある。半分に折りたためればポケットやバッグに容易にしまえる。
大画面ディスプレイを求めるユーザーは一定数いるので、そういったユーザーのためにも折りたたみiPhoneを出す意義はあると思う。
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iPadとして
昨年モデルチェンジしたiPad miniが好評だ。iPhone搭載のiOSから独立したiPadOSは次世代コンピューターを目指したOSだ。iPad miniにはないが、iPad Airなどにはトラックパッド搭載キーボードが用意されていて、PCやMacの代わりに使うことができる。
ただ、iPadはiPad miniでも幅が134.8mmもあり、携行しづらい。もしもiPad miniが折りたためれば、持ち運びも楽になり、今よりもiPadの活躍の場は広がるはずだ。
iPhoneとiPadのハイブリッド
iPhoneとiPadのどちらにも得意な用途があり、状況に応じて使い分けたいが、iPhoneとiPadの両方を持ち運ぶと重いし、嵩張る。
折りたたみiPhoneなら、閉じているときはiPhoneとして、開くとiPadとして使える。これなら、ふたつのデバイスを持ち歩かなくて済む。
ただ、iPhone 13 Pro Maxの厚さが7.65mmあるので、このまま折りたたむと15mmを超えてくる。この厚みはMacBook Proと同程度になるので、手に持つにはかなりの厚みにはある。
スマートフォンの新しい流れになるか
2022年は折りたたみスマートフォンが人気になるという予測がある。その背景には、既存スマートフォンの進化が停滞してきていることがある。近年のスマートフォンはフルディスプレイが当たり前になり、デザイン上の変化が乏しくなった。iPhoneも最近はカメラの進化がメインになってきている。
現状を打破するために、タブレットとしても使える折りたたみスマートフォンが主流にならないまでも、新しい選択肢のひとつにはなりそうだ。
iPhoneの折りたたみ版が出れば、その流れが一気に加速すると思われる。