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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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Appleが折りたたみiPhoneを開発する3つの理由

折りたたみiPhoneを開発?

折りたたみiPhoneをAppleが開発しているという噂が流れている。折りたたみスマートフォンはSamsungを中心に既に発売されている。まだ主流になっていないが、現在主流のスレート型スマートフォンの売上が頭打ちになってきているので、注目を集めている。

Appleが折りたたみiPhoneを開発する理由を考えます。

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引用:MacRumors

巨大化したPro Maxシリーズ

Pro Maxシリーズは6.7インチディスプレイ、高さ160.8mm、幅78.1mmある。かなりの幅があるので、片手で操作するのは難しく、持ち運びも少し苦労することもある。半分に折りたためればポケットやバッグに容易にしまえる。

大画面ディスプレイを求めるユーザーは一定数いるので、そういったユーザーのためにも折りたたみiPhoneを出す意義はあると思う。

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iPadとして

昨年モデルチェンジしたiPad miniが好評だ。iPhone搭載のiOSから独立したiPadOSは次世代コンピューターを目指したOSだ。iPad miniにはないが、iPad Airなどにはトラックパッド搭載キーボードが用意されていて、PCやMacの代わりに使うことができる。

ただ、iPadはiPad miniでも幅が134.8mmもあり、携行しづらい。もしもiPad miniが折りたためれば、持ち運びも楽になり、今よりもiPadの活躍の場は広がるはずだ。

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iPhoneとiPadのハイブリッド

iPhoneとiPadのどちらにも得意な用途があり、状況に応じて使い分けたいが、iPhoneとiPadの両方を持ち運ぶと重いし、嵩張る。

折りたたみiPhoneなら、閉じているときはiPhoneとして、開くとiPadとして使える。これなら、ふたつのデバイスを持ち歩かなくて済む。

ただ、iPhone 13 Pro Maxの厚さが7.65mmあるので、このまま折りたたむと15mmを超えてくる。この厚みはMacBook Proと同程度になるので、手に持つにはかなりの厚みにはある。

スマートフォンの新しい流れになるか

2022年は折りたたみスマートフォンが人気になるという予測がある。その背景には、既存スマートフォンの進化が停滞してきていることがある。近年のスマートフォンはフルディスプレイが当たり前になり、デザイン上の変化が乏しくなった。iPhoneも最近はカメラの進化がメインになってきている。

現状を打破するために、タブレットとしても使える折りたたみスマートフォンが主流にならないまでも、新しい選択肢のひとつにはなりそうだ。

iPhoneの折りたたみ版が出れば、その流れが一気に加速すると思われる。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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