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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
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Googleフォトの有料化を回避する3つの方法

Googleフォトの無料アップロード停止

オンラインフォトストレージサービスの「Googleフォト」が、これまでの無料・無制限のアップロードを停止するとGoogleが発表した。

今までは「高画質」と言われる一定レベルの画質なら無料かつ無制限にアップロードできたのが、2021年6月からは15GBの無料ストレージを消費することになる。それ以前にアップロードした写真・動画は今まで通り無料だが、6月1日からアップロードするたびに15GBを消費していくことになる。15GBを使い切れば、それ以降のアップロードは有料になる。

筆者の場合、今の使い方なら3年後に15GBがいっぱいになるとご丁寧にGoogleさんが教えてくれた。1年で5GBぐらいアップロードしている計算だそうだ。

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15GBを超えた場合は有償になり、100GBの追加ストレージで月額250円(年額2,500円)となる。

いつかはこうなるとは思っていた。Googleフォトは10億人のユーザーがいる。毎日アップロードされる写真と動画は莫大だろう。それを永遠に無料で管理しろというのは非現実的ではある。

とはいえ、今まで通り無料で使いたくなるのが人情だ。

今回の有料化を回避する方法を3つ紹介します。

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Amazon Photsを使う

Amazonの写真ストレージサービス「Amazon Phots」は無制限にアップロードできる。Amazon Prime会員なら無料で利用できる。Googleフォトからの移行方法は、こちら

Amazon Echo Showを使ってフォトスタンドにするならAmazon Photsを使うしかないし、検索精度などはグーグルフォトに軍配が上がるが、無料無制限は大きなアドバンテージだ。

ただし、写真は無制限なAmazon Photsも動画はGoogleフォトと同様に無料ストレージを消費するので、いつまでも無料ではないことは注意。

Pixelシリーズのスマホを使う

Google謹製のPixelシリーズのスマホからのアップロードは来年6月以降も無料だ。Googleフォトを無料で使い続けるためにスマホを買い換える人もいないとは思うけど、Pixelを買おうかと検討している人なら、考慮に入れても良いかと。

試していないけど、他のスマホやデジカメで撮った写真をPixelスマホに転送してアップロードしたら無料になるんじゃないかな。そうだとすると、中古でも格安のPixelスマホを手に入れれば、今まで同様に無料でアップロードできるかもしれない。

6月までにアップしちゃう

有料化までまだ半年ある。それまでに手元の写真と動画をアップしてしまおう。6月以前にアップロードした写真と動画は無料のままだ。フィルム時代の写真をスキャンしよと思っていたけど、やっていなかった人は、6月までにやってしまおう。

そこまで焦る必要はないかも

前述の通り、15GBまで無料なので、Google OneやGoogle Driveを使っていない人なら、当分15GBを使い切ることはないだろう。

画質によるけど、Googleフォトに保存される写真のファイルサイズは500KB以下。単純計算で15GBは3万枚分になる。毎日10枚ずつ写真をアップしても使い切るまで8年以上かかる。

もちろん動画だと写真の数十倍の容量を使うが、それでも15GBを使い切るには、かなりの時間がかかる。

15GBを消費する前に、動画を頻繁にアップする人、Google Oneを他で使っている人はAmazon Photsへの移行やPixelスマホの購入を検討してみた方が良いかもしれない。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
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