宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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「ひとりたちの余命」が自己最速でAmazon100レビュー達成

100レビュー!

拙作「ひとりたちの余命」がAmazonで100レビューを達成しました。4ヶ月ちょっとでの達成はおそらく自己最速。「ふたりの余命」を読んでくれた人が一緒に読んでくれているのでしょうか。他人の小説を読むのも大変なのに、さらに評価もしていただけるなんて、限りない感謝をひとりひとりにお伝えしたい気持ちです。

ひとりたちの余命」とは?

ひとりたちの余命」は今まで書いた作品の中でも特殊な点がいくつかあります。

ひとつは、連作短編集であること。僕は長めの小説をずっと書いてきて、Amazonで出版した小説のほとんどは長編ですが、こちらは初の短編集です。それも同じ登場人物が登場する連作短編は、今まで書いたことがありませんでした。

もうひとつ特殊なのは、過去の作品のスピンオフということです。おかげさまで「ふたりの余命」は大ヒットしてAmazonでトップセラーを長く維持しています。

読んでくれた人から、「死神ミナモトが面白い」「ミナモトが活躍する作品が観たい」という感想をいただくようになりました。

その感想を読んであれこれ考えているうちに、死神ミナモトが動き出して、彼が主人公ではなく狂言回しのように登場する短編のアイディアがいくつか思い浮かんできました。

小説界では「余命」はキャッチーなワードでもあるので、より多くの人に気軽に読んでもらえそうと思い、短いものを4作品を書いてまとめてみました。

中年の女性、シングルマザー、5歳の男子、傭兵と多種多様な主人公がミナモトと出会い、余命を告げられます。

ふたりの余命」と直接話は繋がっていませんので、「ひとりたちの余命」から読んでも支障はありませんが、できれば死神ミナモトが初登場する「ふたりの余命」から読まれた方が世界観がわかるかと思います。

ふたりの余命」はAmazon Prime会員なら誰でも無料で、Kindle Unlimited会員なら「ひとりたちの余命」も無料で読むことができます。

ぜひ、この機会に読んでやってください。