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高山環のおすすめ小説ガイドブック

おすすめの小説

筆者がAmazonで販売している小説・童話は21作品。全作品がKindle Unlimited会員なら0円、その他の方でも0円から読むことができます。

ただ、21作品もあると、どれを読んだら良いかわからない人も多いでしょう。

というわけで、どのような順番で読めば良いのか、作者自らガイドしたいと思います。

最初に読むなら「哀しみアプリ」

「どれから読めば良いのか?」と尋ねられたら、「哀しみアプリ」と答えるようにしています。妻をひき逃げされたシングルファザーのエンジニアが、育児をしながらひき逃げ犯を探すITミステリーです。ネットとIT技術を駆使して事件を解決するところと、「いやいや期」の子育てが見どころですかね。あ、特異な女性プログラマーもいいですよ。

IT、家族、変わったキャラと、著者作品の特徴が詰まったお話です。

哀しみアプリ」が気に入っていただけたら、次は「月の娘にスープを送る」か「ふたりの余命」をお勧めします。「月の娘にスープを送る」は「哀しみアプリ」と同じくITミステリー、「ふたりの余命」は恋愛サスペンスですかね。

童話

21作品を大きく分けると、小説と童話に分けられます。童話は2作品のみ。ファンタジー的な物語が好みであれば猫が主人公の「鏡の中の猫」、少年の心を感じたければ「少年と木」が良いと思います。童話といっても大人向けのなので、少年少女の心を思い出したい人にもお勧めです。

ITハードボイルド

小説を分けると、ITを素材にした物語とそうではない物語に分けられます。

ITの中でも、ミステリーに近いものとハードボイルドものがあります。

ハードボイルド系は「Ork(オーク)-2006-」と「箱の中の優しい世界」になります。この2作は世界が繋がっていて、両作品を読むなら、「Ork(オーク)-2006-」の方が先の時代の話ですが、どちらだけを読んでも問題ありません。

ハードボイルドなので文体は渋く、主人公はクールです。

ITミステリー

IT系の中でミステリーに寄っているのが「哀しみアプリ」と「月の娘にスープを送る」です。「哀しみアプリ」は男性エンジニアが主人公で、「月の娘にスープを送る」は女性エンジニアが主人公です。書いたのは「哀しみアプリ」のが早いです。

どちらも人気作で、最も評価を多くいただいているのが「月の娘にスープを送る」で、2番目が「哀しみアプリ」です。

恋愛もの

意外と多いのが恋愛もの。大人の恋愛ミステリーが「空っぽな未来」です。初期の頃の作品なので、今読むと青臭いというか若々しい感じがします。

高校生の恋愛が「くじらの夢」。知的障害者と女子高校生の激しい恋愛と悲しい冒険を描いています。「くじらの夢」から5年後、もう一度高校生の恋愛ものに挑戦したのが「ふたりの余命」と「四度目のF」です。「ふたりの余命」は男子高校生、「四度目のF」は女子高校生が主人公です。

ふたりの余命」は、死神に余命を告げられた男女高校生が、残り少ない人生をつかって空き巣犯人を捜索するミステリーでもあります。今まで小説を書いてきて、自分の物語を読み直したときに、泣きそうになったのは初めてでした。作家として一皮剥けた気がしました。

四度目のF」は、女子高生から短大、社会人と成長しながら、一目惚れした男性を追いかける話です。恋愛ものではありますが、女性の生き方とは? パンデミックと盛りだくさんの内容になっています。

女子高生に合わせて、文体は今までで一番軽く、サクッと読めます。

ファンタジー

この世にないものが出てくる話は多いです。死神や未来から転送された生物、過去の偉人の分身、悲しみを消すことができる猫と、さまざまなものが登場します。その中で、ファンタジー色が強めなのが、「しろいくまとくろいくま」と「ねこつくりの宮」です。「しろいくまとくろいくま」はかなり初期の作品で、新婚さんの家に突然しろいくまが現れて、新郎がいなくなっちゃいます。どちらもジブリみたいな話だと言われることが多いですね。

ねこつくりの宮」は、悲しみを抱いた人を癒すためにつくった猫を渡す仕事「ねこつくりの宮」を巡るお話です。「好きな自作品は何?」と言われると「ねこつくりの宮」と答えるようにしています。ほのぼのと悲しいのが、好みなんですよね。

家族もの

家族が主体の話は、「二億円のドーナツ」と「コクーンマンションへようこそ」です。「二億円のドーナツ」は自宅を二億円で買うオファーを受けた家族が右往左往する物語、「コクーンマンションへようこそ」は突然謎の膜「コクーン」に自宅が包まれた夫婦の物語です。

二億円のドーナツ」は、家族以外にも地方都市や自然保護の問題などが絡みますが、根底にあるのは家族の物語だと思っています。

骨太ストーリー

とにかく骨太で本格的な物語が展開されるのが、「磐田の棋理」と「IT社長が勇者に転生した件について」です。

磐田の棋理」は将棋をめぐる熱い男女の物語です。藤井聡太さんの活躍を見て将棋の世界を描いてみたくなりました。とにかく熱い話です。おかげで将棋にはめちゃ詳しくなりました。

IT社長が勇者に転生した件について」はラノベを何作か読んで触発されて書いた作品です。ラノベっぽいタイトルですが、内容はラノベじゃないかもしれません。僕としては、本格的なロードームービーの物語だと思っています。

  

他にも色々

ここにあげた以外にもAmazonで出版している作品はあります。色々と読んでやってください。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。