倍速表示はデバイスによって異なる
動画配信サービスはデバイスやサービスによって異なる。ちょっと面白いので、調べてみました。
YouTube
- Mac:0.25x, 0.5x, 0.75x, 1.25x, 1.5x, 1.75x, 2x (カスタムあり)
- iPhone:0.25x, 0.5x, 0.75x, 1.25x, 1.5x, 1.75x, 2x (カスタムなし)
YouTubeは選べる倍速表示はMacとiPhoneと同じ。標準より遅い再生速度も設定できる。
さらに、YouTubeはMacだと5%ごとにカスタマイズできる。
ABEMA
- Mac:1x, 1.3x, 1.5x, 1.7x, 2x
- iPhone:1x, 1,3x, 1.5x
ABEMAはMacとiPhoneでは倍速表示設定が異なる。iPhoneだと1.7倍、2倍を設定できない。スマホだと負荷が大きいからか。
TVer
- Mac:1x, 1.25x, 1.5x, 1.75x
- iPhone:1x, 1.25x, 1.5x, 1.75x
TVerは、MacとiPhoneの倍速表示に変わりがない。iPhone以外の動画配信サービスでは珍しい1.75倍まである。
Netflix
- Mac:0.5倍、0.75倍、1.0倍、1.25倍、1.5倍
- iPhone:0.5倍、0.75倍、1.0倍、1.25倍、1.5倍
Netflixは、MacとiPhoneの倍速表示に変わりない。
Amazon Prime Video
- 倍速なし
Amazon Prime Videoには倍速設定はない。動画配信サービスでは珍しい。映画は標準で見るべきというAmazonの矜持が見られる。
DAZN
- 倍速なし
スポーツ中継がメインのDAZNは倍速設定がない。ライブ中継は当たり前だけど、録画にも倍速設定はない。その代わりかサッカーのゲームなどにはハイライトが用意されている。
Apple TV+
- 倍速なし
Appleの動画配信サービス「Apple TV+」も倍速設定はない。Appleらしい気もする。
ABEMAだけデバイスの違いあり
ABEMAだけデバイスによって倍速表示に違いがある。すごい急いで動画を観たかったら、iPhoneではなくMacで動画を視聴しよう。
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