iOS 16登場
iPhone用の新しいOS「iOS 16」が公開された。
iOS 16には数多くの機能があるが、目玉は「ロック画面のカスタマイズ」だ。今まで変更できなかったロック画面を自由とはいかないが、ある程度カスタマイズできるようになった。
その方法をご紹介します。
ロック画面のカスタマイズ方法
- iPhoneの「設定」を開く
- 「壁紙」をタップ
- 時計の表示がある方の「カスタマイズ」または「新しい壁紙を追加」をタップ。アイコンが並んでいるのはロック画面ではなく「ホーム画面」。ここでは「新しい壁紙を追加」を選ぶ
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新しい壁紙を選ぶ。種類は8種類
・写真:撮影した写真から選ぶ
・ピープル:撮影した写真から人物だけを選ぶ
・写真シャッフル:設定した時間毎に選んだ写真をシャッフルする
・絵文字:絵文字をたくさん並べる
・天気:現在の天気を表示
・アストロノミー:現在の天体の状況を表示
・コレクション:Appleが用意した壁紙
・カラー:単色を選べる - 壁紙を選ぶと、カスタマイズができる。カスタマイズの場所は3ヶ所
日付部分をタップすると、横1列のウィジェットが選べる
- 「時刻」をタップすると、フォントやカラーが選べる。選べる種類は壁紙によって異なる。「天気」だと選べる種類は少ないが、その他の壁紙だと豊富なフォントと色から選べる
- 「ウィジェットを追加」をタップ
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ウィジェットを選ぶ。設置できるウィジェットは大きなウィジェットを2つ、小さなウィジェットを4つ並べることができる。サードパーティ製のウィジェットも増えてきている
- 写真などの壁紙の場合は、右下の「...」をタップすると「被写界深度エフェクト」をオフにできる。「被写界深度エフェクト」がオンだと壁紙や写真の被写体の後ろに時刻やウィジェットが一部隠れる
- 完成したら「追加」をタップ
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「壁紙を両方に設定」をタップすると、ロック画面とホーム画面の両方が同じ壁紙に変更される。「ホーム画面をカスタマイズ」は、アイコンが並ぶ「ホーム画面」を別にカスタマイズできる
- 「ロック画面」を長押しタップしても、カスタマイズができるし、作成した複数の壁紙から選ぶことができる。上にスワイプすると壁紙を削除できる
- iPhoneがアンロックしていれば、完成した壁紙のウィジェットをタップしてアプリを開くことができる
ウィジェットは最大5種類
ロック画面とホーム画面(アイコンが並ぶ画面)の両方を同じ画面からカスタマイズできるからかちょっと複雑なインターフェイスになっているような気がする。壁紙からウィジェットから並べられるのは「ロック画面」だけ。
ホーム画面は壁紙の変更だけで、ウィジェットを並べるならホーム画面を長押しして追加する。
ロック画面に設置できるウィジェットは最大5種類。そのうちの1種類は横1列のウィジェットだ。
時計の選べるフォントとカラーは壁紙の種類によって異なる。見えにくいカラーは選べない。こういったところがちょっとややこしいですが、色々と試してみたいと思います。