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iPhone 13の噂まとめ。次期iPhoneのスペックを考える

iPhone 13の噂

おそらくきっと9月に発表される次期iPhoneの噂がすでにいくつか流れてきている。その噂の真偽を考えてみます。

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名称はiPhone 13

最近のスタンダードモデルの名称はこちら。

  • 2014 iPhone 6
  • 2015 iPhone 6s
  • 2016 iPhone 7
  • 2017 iPhone 8 / iPhone X
  • 2018 iPhone Xs
  • 2019 iPhone 11
  • 2020 iPhone 12

今までナンバリングが変わった翌年は、「s」付きの名称になることが多かったが、2020年のモデルははiPhone 11sではなくiPhone 12だった。iPhone 12はボディが変更になったのでナンバリングを変更したとも考えられるが、もう「s」つきはやめてしまった気もする。今年のモデルはわかりやすくiPhone 13だと思う。

  • 名称はiPhone 13

 ProMotionディスプレイ

iPad Proに搭載されている最大120Hzのリフレッシュレートで描写できる ProMotionディスプレイをiPhoneに搭載する噂がある。

リフレッシュレートが高いとスクロール中でも画面表示が滑らかになる。昨年のiPhone 12にも搭載が噂されていたが見送られた。その理由はコストと消費電力にあると思われる。リフレッシュレートを上げると消費電力も上がるので、バッテリー容量に制限があるiPhoneには採用しづらかったのか。ただライバルのスマートフォンには採用されているので、今年は最低でもProモデルには採用されるのでは。特に昨年モデルはスタンダードモデルとProモデルがあまり差別化されていなかったので、今年はProモデルへの採用はあり得ると思う。

  • 最低ProモデルはPro Motionディスプレイ搭載

ディスプレイ内臓型Touch ID

コロナ禍の中でTouch IDに注目が集まった昨年は、iPad Airに電源ボタン内蔵のTouch IDが採用されたこともあり、iPhoneにも採用されると思われたが見送られた。

それは今年向けにディスプレイ内蔵型のTouch IDを開発していたからかもしれない。ディスプレイに指紋認証機能を埋め込めばフルディスプレイでもTouch IDが使えるようになる。マスクをしている時が多い昨今、Face IDとTouch IDの両方が使えるのはありがたい。

コロナへの感染防止に貢献することでAppleのブランドイメージも上がる。

  • 全モデルにディスプレイ内蔵型Touch ID搭載

LiDARスキャナ

Proモデルに搭載されたLiDARスキャナが全モデルに採用される予想が出ている。LiDARスキャナはレーザー光を利用して物体との距離を測定し空間を把握できるスキャナ。ProモデルではLiDARスキャナをポートレートモードに使用していたが、本命はARへの使用だ。

なかなか一般化しないARを普及させるには対応デバイスを増やすことが必要だ。Proモデルの機能をスタンダードモデルに波及させるのはApple定番の手法だ。

  • LiDARスキャナを全モデルに搭載

小型化するノッチ

次期iPhoneではノッチが小さくなる噂もある。iPhone Xの頃からほとんどサイズが変わっていないノッチだがカメラなどモジュールの小型化に合わせて小さくできる余地はあると思う。

実はiPhone 12 miniではわずかながらノッチは小さくなっている。おそらくAppleの技術力ならもう少し小さくできるのだろうが、全体のデザインバランスを見て、あの大きさになっている気もする。

なくすことができないスピーカー部分も考えると、ノッチは残るのでは?

  • ノッチはそのまま

Lightningポートの廃止

iPhone 12でMagSafeが採用され、Lightningポート廃止が現実味を帯びてきた。iPad ProにUSB-Cが採用されてもiPhoneはLightningポートのままなのは、USB-Cへの切り替えを飛び越してポートレスを目指していると言われてきた。Wi-Fi経由のアップデートが一般化しているので、MagSafeで充電できればLightningポートは不要にも思えるが、そのためにはMagSafe充電器を付属しないといけない。今年4500円で販売していたものを付属できるだろうか。

また本当にポートレスにした場合、メンテナンスをどうするのか問題もある。少なくても今年はまだ残すのでは?

  • Lightningポートはそのまま

フラットなカメラ

カメラモジュールが小型化し、突き出ていたカメラがフラット化する噂もある。

長い間邪魔なカメラだけど、毎年高性能化しているカメラが今後も進化するためには制約を設けたくないところ。今年のiPhoneは超広角レンズの性能向上、LiDARスキャナによる光学手ブレ補正向上の噂もある。残念だけど、カメラのフラット化は難しいのでは。

  • カメラはフラットにならず

 5Gのミリ波

5Gでも高速なミリ波を搭載する可能性が高い。iPhone 12ではアメリカ仕様だけミリ波に対応していた。一年が経って、日本を含めて各国の5G環境も整備されてきているので、実現するのでは。

  • 全モデル5Gのミリ波に対応

まとめ

  • 名称はiPhone 13
  • 最低ProモデルはPro Motionディスプレイ搭載
  • 全モデルにディスプレイ内蔵型Touch ID搭載
  • LiDARスキャナを全モデルに搭載
  • ノッチはそのまま
  • Lightningポートはそのまま
  • カメラはフラットにならず
  • 全モデル5Gのミリ波に対応

まだ春なのに秋に発売する新型iPhoneの予想をするのもなんだけど、注目度が高いiPhoneだからこれだけの噂が出回るのだろう。

昨年も話題になったディスプレイ内蔵Touch IDの搭載の有無が焦点になる。昨年は時間がなく対応できなかったが、今年は対応してくると思われる。新しい生活様式でも使えるデバイスを提供することで、Appleのブランドイメージ向上にも貢献する。

まずは6月に実施されると思われるWWDCでの新しいiOSの発表が注目だ。

 
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