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Apple Watchの新OS「watchOS 6」の変更点・新機能35個。小ネタも

watchOS 6登場

Apple Watchの新OS「watchOS 6」が登場した。Apple Watch series 5の常時表示ディスプレイに目を奪われがちだが、watchOS 6にも多くの新しい機能があり、旧モデルでも利用することができる。

watchOS 6の変更点・新機能を集めてみました。

 オーディオブック

耳で聴く”読書”オーディオブックのアプリがApple Watchに加わった。AmazonのAudibleに続くApple Watch向けのオーディオブックアプリだ。

iPhone上のオーディオブックを再生することも、Apple Watchに転送してApple Watch単体で聴くこともできる。 アイコンはiPhoneのブックと同じ。

ノイズ

Apple Watchのマイクを利用して外部ノイズレベルを調べることができる。iPhoneかApple Watchでしきい値を定められる。しきい値を上回る騒音だと通知が届く。

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周期記録

月経周期の記録が手元でできる。

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計算機

Apple Watchに計算機アプリが追加された。画面を強く押すと、「チップ計算」と「パーセント」を切り替えることができる。「TIP」をタップすると、チップを払うパーセンテージ、人数が選べる。

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ボイスメモ

Apple Watchで音声を録音できる。画面を強く押すと「Watch録音」「すべての録音」が選べる。「すべての録音」を選ぶと、iCloudに保存されるのでiPhoneやMacでも聴くことができる。

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タップすると再生もできる。左上のファイル名をタップすると名前を音声入力で修正、右下の「…」をタップするとファイルを消去できる。

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リマインダー

Apple Watchでもリマインダーを参照、登録できるようになった。長押しすると「新規」「実行済みを表示」が選べる。新規に追加できる方法は「音声入力」か「絵文字」。

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アニ文字とミー文字

メッセージから、アニ文字とミー文字を使うことができるようになった。

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App Store

App StoreからApple Watch単体でアプリをインストールできる。

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インストールするときにApple IDのパスワードを訊かれることがある。音声入力かiOSキーボードが選べる。iOSキーボードをiPhoneでタップすると、「Apple Watchキーボード」とiPhone画面に表示されて、iPhoneにキーボード入力できる。あまり見ない画面なので一見の価値あり。

アプリの自動ダウンロード、アプリの自動アップデートも、Apple Watchの設定から選択できる。

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アクティビティ

「アクティビティ」アプリが変更され、その日の時系列データが参照できるようになった。他にも共有、バッジもアクティビティから参照できる。

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ワークアウト

高度

「屋外ランニング」「屋外ウォーキング」「サイクリング」「ハイキング」で「高度」が計測できるようになった。記録された高度はiPhoneの「アクティビティ」から参照できる。

ワークアウトの追加

ワークアウトの一番下の「ワークアウトを追加」をタップすると、たくさんのスポーツからワークアウトを選ぶことができる。

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ミュージックとの連携

ワークアウト中に右スワイプすると表示される「再生中」の画面が変更になった。リストから曲が選べるようになった。下段中央をタップするとシャッフル再生もできる。ワークアウトを停止すると曲も停止できる。

ワークアウト中の画面

ワークアウト中の画面レイアウトが変更になって、心拍数が大きく表示されるようになった。

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再生中

今まで音楽を再生すると勝手に起動する「再生中」がアプリとして選べるようになった。

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「再生中」をタップすると、Apple Watch、iPhone、Apple TVなど同じiCloudアカウントのデバイスを選ぶことができる。

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Siri

iPhoneに近いレベルまでSiri機能が強化された。

Web検索

SiriでWeb検索ができるようになった。「XXを調べて」と言うと検索結果を音声と画面で教えてくれる。

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曲名を調べる

Shazamで再生中の曲を調べてくれる。

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ソフトウェア・アップデート

Apple Watch単体でApple WatchのOSをアップデートできる。Apple Watchの「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」

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設定

Apple Watchから「ヘルスケア」「ワークアウト」の設定を変更できるようになった。

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文字盤

いくつかの新しい文字盤が追加された。

メリディアン

子午線を意味するメリディアンという名前の文字盤。4つのサブダイヤルが選べる。

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カルフォルニア

ローマ数字とアラビア数字を合わせた「カルフォルニアダイヤル」を設定できる文字盤。インド数字、デーバーナガリーも選べる。

左のフルスクリーンは日付ともうひとつのコンプリケーションしか選べないが、円形だと5つのコンプリケーションを設置できる。中央上のコンプリケーションはカレンダーを表示できるので便利。

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モジュラーコンパクト

モジュラーシリーズの最新作。以前のモジュラーよりも少し大きめのコンプリケーションを置ける。一番下のコンプリケーションは、この文字盤でしか今のところ使えない。

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ソーラーダイヤル

太陽の動きにあわせて、時計の部分と色が変化する。Digital Crownを回すと、太陽の軌道の軌跡が追うことができる。カラーは変更できない。

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グラデーション

時間とともに変化するグラデーションをもつ文字盤。フルスクリーンだとコンプリケーションは選べないが、円形だと4つのコンプリケーションが設置できる。

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数字・デュオ

新しいフォントで特大サイズの数字が表示できる文字盤。アラビア数字の他にインド数字、デーバナーガリーが選べる。コンプリケーションは1つも置けないので、実用的ではないかと。

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数字・モノ

特大サイズの時間を表示する文字盤。アラビア数字、インド数字、デーバナーガリー、ローマンが選べる。コンプリケーションは置けないので、デザイン系ですね。

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Nikeハイブリッド

Apple Watch Nike+用に追加された文字盤。5つのコンプリケーションを置くことができる。中央にあるNikeマークをタップすると「Nike Run Club」が起動するので、実質6つの機能が使える。

今回一番のお気に入りの文字盤。

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カラー変更

Apple Watch series 5搭載の常時ディスプレイ表示の影響か、文字盤のカラーが一部変更になっている。モジュラーのマルチカラーや、インフォグラフのホワイトまたはブラック以外のカラーを選ぶと、アイコンのカラーが単色に変更になる。家族の写真などをお気に入りのアイコンにしておくと単色になってちょっと気持ち悪い。

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文字盤の移動

Apple Watch内で文字盤を移動できる。文字盤を強く押して、「カスタマイズ」の文字が表示されたら、一度指を指を離して長押しすると文字盤が移動できる。

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コンプリケーション

降水確率

コンプリケーションに降水確率が選べるようになった。それ以外にもボイスメモや計算機など新しいアプリも選べる。

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時計

時刻の読み上げ

ミッキーマウスしかできなかった時計の読み上げができるようになる。二本指を文字盤にしばらく置くと読み上げてくれる。

Apple Watchの「設定」→「時計」から「時刻を読み上げる」で設定。「消音モードで制御」か「常に読み上げる」を選べる。「常に読み上げる」にした場合はTapTicタイムは使えない。

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チャイム

チャイムを設定すると正時(12:00、14:00など)にサウンドが鳴る。

Apple Watchの「設定」→「時計」から「チャイム」で設定。サウンドの種類は「ベル」か「鳥」。AirPodsなどのヘッドフォンをつけていなくても鳴るので、人がいる場所では使いづらい。

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TapTicタイム

Apple Watchが消音モードで、文字盤に二本指を長く置くと触覚で教えてくれる。

どれを選んでもよくわからない。

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アプリの消去

ホーム画面でアイコンを長押しするとアイコンを移動できる以外に、アプリの削除もできる。

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ボリューム表示

iPhoneに合わせて、ボリューム表示が目立たくなった。

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マップ

コレクション

iPhoneのマップの新しい機能「コレクション」に対応。Apple Watchではコレクションに追加できない。

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やっぱり多かった

すべての機能をチェックしたら、かなりのボリュームがあった。これ以外にも見つかりましたら、ご連絡ください。

 

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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Apple Watchの新しい機能「オーディオブック」を解説。Amazonのオーディオブック「Audible」と比較

 オーディオブック

watchOS 6より、耳で聴く”読書”オーディオブックのアプリがApple Watchに加わった。AmazonのAudibleに続くApple Watch向けのオーディオブックアプリだ。

iPhone上のオーディオブックを再生することも、Apple Watchに転送してApple Watch単体で聴くこともできる。

日本ではあまり馴染みないが、オーディオブックはランニング中や長距離ドライブ中に時間を有効に使える。

Apple Watchの新しいアプリ「オーディオブック」を解説します。

Apple Watchのオーディオブックでできること

Apple Watchのオーディオブックでできることは、2種類。iPhone上のオーディオブックを聴くことと、Apple Watchに転送したオーディオブックを聴くことだ。

オーディオブックの転送は、Apple Watchではなく、iPhoneで行う。新しいオーディオブックを買うことはAppleではできない。

オーディオブックを聴くアプリは、通常のオーディオとほとんど変わりない。

iPhone上のオーディオブックを聴く

  1. Apple Watchのアプリ「オーディオブック」を開く。アイコンの形はiPhoneのブックと同じだが、Apple Watchで読書はできない(当り前)。
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  2. 「iPhone上」をタップ→作品を選ぶ
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  3. 再生アプリが立ち上がる。音楽の「再生中」アプリと似ている。下段中央が「目次」、下段右が再生速度。3/4x、1x、1 1/4x、 1 1/2x、 1 3/4x、 2xと細かく再生速度が選べる

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iPhoneからオーディオブックを転送する方法

  1. iPhoneのアプリ「Watch」を開く。「ブック」ではないので注意
  2. 「オーディオブック」を選ぶ。今聴いているオーディオブックを自動的にダウンロードする「今すぐ読む」、次に聴くオーディオブックをダウンロードする「読みたい」を設定できる。
    「次に聴く」はiPhoneのアプリ「ブック」の「今すぐ読む」内で「読みたい」と表示される本だ。
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  3. 手動でダウンロードする場合は「オーディオブックを追加」を選ぶ。
  4. 本をタップすると、ダウンロードが始まる。オーディオブックはファイルサイズが大きいのでApple Watchの容量を空けておく必要がある。

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Audibleとの比較

Amazonの「Audbile」と比較してみよう。

基本的にできることはあまり変わらないが、細かい点は異なる。

再生速度

「オーディオブック」では、3/4x、1x、1 1/4x、 1 1/2x、 1 3/4x、 2xの6種類から選べる。

「Audible」は0.5X、0.75X、1.0X、1.25X、1.5X、1.75X、2.0Xの7種類。0.5X(2倍遅い再生速度)が選べるのはAudibleのみ。それ以外の再生速度は同じ。0.5Xはかなり遅いので選ぶことは少ないと思うが、選択肢は多いほうが良い。

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  • 再生速度:Audible

スキップ

再生している時に早送りか巻き戻しができる。オーディオブックを聴いている時は巻き戻しをよく使う。

Audibleは、10秒、20秒、30秒、60秒から選べる。オーディオブックは15秒固定。
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  • スキップ:Audible

 iPhoneからの再生

iPhoneからオーディオブックを再生することはAudibleではできない。AudibleはApple WatchにダウンロードしないとApple Watchでは再生できない(iPhoneのアプリから再生させることは可能)。

「オーディオブック」はiPhoneからも再生できる。

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  • iPhoneからの再生:オーディオブック

タイマー

Audibleにはタイマー機能があり、8分から60分まで自動に停止するまでの時間が選べる。オーディオブックにはタイマー機能はない。

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  • タイマー:Audible

表示される情報

左は「オーディオブック」、右は「Audible」。よく似ているが、よく見ていると結構違う。オーディオブックは作品名、著者名、章が表示されているが、Audibleはタイトルだけが表示される。

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Audibleは、下段左をタップすると、残り時間がわかる。オーディオブックに、その機能はない。

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  • 表示される情報:引き分け

使い勝手

右のAudibleの方が再生ボタンのサイズが大きい。ランニングしている時は押しやすい。オーディオブックは再生ボタンの周囲がボリュームを表していて、Audibleは下段で別項目表示になっている。Audibleは再生速度やスキップ秒数がこの画面ではわからない(再生するとスキップ秒数はわかる)。

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Audibleは画面を強く押すと、スキップする秒数、再生速度が選べる。最初の画面で調整、確認ができるオーディオブックの方がわかりやすい。

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  • 使い勝手:オーディオブック

オーディオブックの2勝3敗1分け

「オーディオブック」はAppleのアプリらしくシンプルだ。機能は、「Audible」の方が多い。

Appleの「オーディオブック」の最大のメリットは、Apple Watchに本をダウンロードしなくても再生できることだろう。

どちらも、オーディオブックの基本はおさえているので、自分の好みのオーディオブックを販売している方を選んで良いと思います。

 

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iOS 13の変更点・新機能52個。意外な隠し技も

iOS 13登場

この秋に登場したiOS 13は、数多くの変更点があった。一番大きな変更点はダークモードの導入だが、それ以外に小ネタっぽいのも含めてたくさん変更・修正されている。

まとめてみました。

ダークモード

画面を暗くして、壁紙やアプリを黒を基調したものに変更できる。

 

変更方法:「設定」→「画面表示と大きさ」→「外観モード」を「ダーク」

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「自動」をオンにすると、「日の入りまでライト」にでき、夜間だけダークモードに自動変更できる。

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時間指定もできる。

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コントロールセンター

Wi-Fi・Bluetoothの変更が可能

コントロールセンターからWi-Fi・Bluetoothを直接変更できるようになった。特にBluetoothはデバイスを切り替えるのに便利。

  1. コントロールセンターからWi-Fi(またはBluetooth)のアイコンをタップ→さらにアイコンを長押し
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  2. 接続できるWi-FiまたはBluetoothを変更できる

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Apple TV Remote

Apple TVを操作できるコントロールが新しくなった。今までスワイプにカーソルを移動できたのが、タップ式に変更になった。はっきり言って改悪だ。今まで連続して移動できたのに、ボタンを押さなければいけなくなった。

Menuボタンも大きくなり、ダサくなったような。

アプリのRemoteは変更されていない。 

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左がコントロールセンターのRemote。右がアプリのRemote

<2019/10/08追記>

アクセシビリティの設定で、タップ式から従来のスワイプ式に変更できた。いつの間に設定が変更になったのだろう。

スワイプ式に変更する方法

  1. iPhoneのアプリ「設定」→「アクセシビリティ」→「Apple TV Remote」

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  2.  方向ボタンをオフにすると、スワイプ式に戻る。

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  3. スワイプ式に変更された。
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    左がスワイプ式、右がボタン式

ダークモードへ変更

コントロールセンターからもダークモードに変更できる。

画面の明るさを調整するメニューを長押し。

 

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コントロールセンターにダークモードのアイコンを追加することもできる。

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Safari

「タブを閉じる」

タブを自動で閉じることができる。「一日後」「一週間後」「一ヶ月後」が選べる。

「設定」→「Safari」→「タブを閉じる」

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サブメニュー

アドレスバーの左をタップすると、サブメニューが開く。今までアドレスバーの右を長押しでできた「デスクトップ用Webサイトを表示」への変更ができる。

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「Webサイトの設定」を選ぶと、サイトごとに表示方法が選べる。

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リンクの長押し

ページのリンクを長押しするとサブメニューが選べる。「リンク先のファイルをダウンロード」や「リンクのプレビューを非表示」にできる。

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共有

メニュー下段中央の「共有」ボタンをタップすると現れる「共有」メニューが変更になっている。

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他の共有もそうだが、メニュー上部にAirDropの送信先と「よく使う連絡先」が表示される。

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スクリーンショット

電源ボタン+音量ボタン上で実行できるスクリーンショットの画面が変わった。スクリーンショットの画面への書き込みが色々なペンを使ってできるようになっている。

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リマインダー

ダッシュボード

リマインダーが変更されて、ダッシュボードのような画面が追加された。今日やるべきこと、日時指定のリマインドがわかる。

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クイックールバー

リマインダーの「日付指定」「場所指定」がアイコンをタップして簡単にできる。

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サブタスク

タスクにサブタスクが追加できるようになった。やっとタスクアプリっぽくなりましたね。

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実行済みのタスク

今までできなかった「実行済みのタスク」も表示できる。右上の「…」をタップして「実行済みを表示」

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App Stpre

「Apple Arcade」のメニューが加わった。

その代わり、以前あった「アップデート」が右上のアカウントをタップした画面に移動になっている。

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アプリを急いでアップデートするには、右上のアカウントをタップ、「もうすぐ行われる自動アップデート」の「すべてをアップデート」を選ぶ。

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マップ

よく使う項目に追加

マップの地点を「よく使う項目に追加」できるようになった。マップを長押しして、「よく使う項目に追加」を選ぶ。

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駐車した場所を表示

車とBluetoothが切断された場所を記録して、駐車した場所を表示してくれる。Google Mapにもある機能。

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コレクション

マップにコレクション機能が追加された。多くの場所を集めてコレクションとしてまとめることができる。

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地図下部を上にスワイプすると、コレクションを追加・表示できる。

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空気質指数

気象状況の他に空気質指数が表示できる。この設定は前からあったかな。オンにしても、地図画面に表示されない??

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到着予定の共有

ナビゲーションをスタートして、「到着予定を共有」すると、他の人にメッセージで到着予定が送信される。

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メール

ミュート

特定のメールスレッドをミュートできる。ミュートにすると通知がこなくなる。

メールを右スワイプして、「…」をタップ、「ミュート」を選択。ミュート解除も同様に操作で可能。

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フォント

メール本文のフォントを変更できる。キーボード左上の「Aa」をタップし「デフォルトのフォント」を選択。

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省データモード

「省データモード」をオンにすると、モバイル通信データを減らすことができる。iCloudへのアップロードを一時停止するなどが行われる。

アプリ「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「省データモード」をオンにする。

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カメラ

iPhone 11になって、大幅に性能アップしたカメラだが、iOS 13をインストールすれば旧機種でもいくつかの機能は楽しめる。

ズーム

今まで2本指でズームしていたのが、一本指でズームできるようになった。画面内の「1x」をタップしてそのままスワイプすればズームできる。スムーズにズームできるので、便利。

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ハイキー照明(モノ)

iPhone XS・iPhone XR以降のモデルだと「ハイキー照明(モノ)」が選べる(それ以前のモデルでは不可)。

ポートレイティングのエフェクトが強調され、よりメリハリがついたモノクロ写真が撮影できる。

写真

編集

「コントラスト」「ブリリアンス」など細かく編集できる。

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検索

人や撮影地、語句で検索できる。

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たとえば「馬」で検索すると「馬に乗っている人」「馬草」なども抽出してくれる。だけど、「パンダ」は検索できないなど、Google Photoと比べると、まだ発展途上かな。

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スクロール

右側のスクロールバーをダブルタップするとスクロールバーが太くなり、そのまま高速スクロールできる。やたら長いページを参照するときは便利。

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アプリ「探す」

今までの「iPhoneを探す」と「友達を探す」が統合されて、アプリ「探す」に生まれ変わった。

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位置情報を共有している人を探したり、自分のデバイスを探せたりできる。

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デバイスは、iPhoneだけではなく、同じiCloudアカウントで使っているApple Watch、AirPods、Macが参照できる。AirPodsは最後にBluetooth接続した場所らしい。

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カレンダー

「カレンダー」に添付ファイルを追加できるようになった。ただしiCloudのカレンダーのみで、Googleカレンダーに予定を追加する設定だとできない(メニューもでてこないので注意)。

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アプリの並べ替え

長押し機能の変更により、アプリの並べ替えの方法も変わった。

アプリのアイコンを長押しして、「Appを並べ替える」を選択すると、アプリの並べ替えと削除ができる。

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文章の編集

単語の選択

ダブルタップすると「単語」を選択できる。カーソルを移動して選択するより間違いがない。

トリプルタップすると、「文節」を選択される。4回タップすると、「段落」が選択される。

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カット、コピー、ペースト

3本指でピンチイン(外側から内側に指をすぼめる)とコピー、ピンチアウト(外側に向かって指を広げる)とペースト、3本指で2回ピンチインするとカット。

iPhoneだと画面が小さすぎて、さすがにやりづらい。

「やり直し」「取り消し」

3本指右スワイプで「やり直し」、3本指左スワイプで「取り消し」ができる。

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カーソル移動

カーソルにタップして、指をそのまま動かせばカーソル移動できる。今までは長押しして、虫眼鏡状態にしてからカーソルを移動していた。慣れると便利。

 

 

ミュージック

歌詞の表示

ミュージックに歌詞が表示できるようになった。音楽に合わせて自動でスクロールはしないので、自分でスクロールさせてください。

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キーボード

個人的にはiOS 13で大きく変わったのはダークモードとキーボードだと思う。特に全角スペースは画期的。

スマート全角スペース

ずっと「全角スペース」に対応していなかったiPhoneがようやく全角スペースに対応した。今までは辞書に「全角スペース」を登録して使っていた。

アプリ「設定」→「一般」→「キーボード」→「スマート全角スペース」をオンで使用できる。全角で入力しているときは全角スペース、半角で入力しているときは半角スペースが自動で入力される。

Bluetoothキーボードにも対応しているので、日本語の文章をiPhoneで入力している人には嬉しい機能。

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なぞり入力

おかしな日本語だけど、キーボードから指をはなすことなくキーを移動することで、文字が入力できる機能だ。

ただし英語のみ。日本語のローマ字キーボードでも利用できない。

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ファイル

iPadOSの新設に合わせてiOSでもPCライクな機能が追加された。

圧縮

ファイルの圧縮ができるようになった。圧縮形式はZip。

ファイルを長押し、メニューから「圧縮」を選択する。

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圧縮したファイルを解凍もできるが、メニューは、なんと「伸張」。凍らせてもいないのに「解凍」という表記する日本語のほうがおかしい気もするけど、「伸張」って。

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フォント

iOS 13ではフォントのインストールができる。フォントのインストールApp Storeから。

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Face IDの高速化

Face IDが高速化された。iPhone Xでも実感できるぐらい速くなった。

アプリの高速化

最大30%アプリが高速化されているらしい。ただし、アプリがアップデートまたは再インストールした時に限る。アップデートが頻繁ではないアプリなら、アプリを一度削除して再インストールすれば恩恵が受けられる。

Sing in with Apple

GoogleやFacebookのように、別サービスにApple IDを使ってサインインできるようになった。

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ヘルスケア

概要

ヘルスケアも変わった。「よく使う項目」「ハイライト」「ワークアウト」などが「概要」で参照できる。これって、今回からですよね。

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周期記録

月経周期を記録できる。

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ヘッドフォン音量

ヘッドフォンの音量もiPhoneは記録している。時系列でどのボリュームでヘッドフォンを使っているか記録している。AirPodsではなくても、他のヘッドフォンでもOK。

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前日よりボリュームが大きいと教えてくれる。

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環境音レベル

ヘッドフォンだけではなく、周りの音も測定している。その場で騒音を警告してくれる昨日はない。Apple Watchではノイズのしきい値を定めることができて、しきい値を上回ると通知してくれる。

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ブック

ブックに「読書目標」が追加された。Appleのブックで読書すると読書時間が表示される。

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画面タップすると、目標を変更できる。

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ショートカット

オートメーション

iPhoneの複数の動作を自動で実行できる「オートメーション」が追加された。時刻やBluetoothへの接続をトリガーにしてショートカットを実行できる。

たとえば、AirPodsに接続したらいつもの曲を流すことや、自宅から出た時に天気を表示することもできる。

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メモ

ギャラリー表示

メモをリストではなく、ビジュアルなギャラリーができる。右上の四角が並ぶアイコンをタップする。

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画像埋め込み

画像を埋め込むことができるようになった。Apple Watchにもメモが追加されたので、Evernoteから移行できる?

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チェック

メモの中にチェックリストを追加することができる。

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スキャン

カメラアイコンをタップすると書類をスキャンできる。スキャンすると文章部分だけを自動的にトリミングしてくれる。スキャンした文字は検索できるはずだが、日本語ではヒットしなかった。

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NFC

iOS 13ではCore NFCが開放されて、NFCデバイスと通信できるようになった。Suicaの残高表示などをサードパーティ製アプリで可能になっている。

この機能と「ショートカット」の「オートメーション」を使えば、NFC機器との自動接続もできるはず(まだ試していないけど)。

めちゃ多かった

アプリを一個ずつ比べていったら、結構数が多かった。他にもありましたら、教えて下さい。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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Apple Watchの曜日を英語表記にする方法【小ネタ】

Apple Watchの日付表記

新型「Apple Watch series 5」購入をして、久々に腕時計を腕に巻いた人もいると思う。Apple Watch 5から常時ディスプレイになったので、「普通の腕時計」としても使いやすくなった。

Apple Watchを普通の腕時計として使って気になるのが、「日付表記」。日本語環境だと、日付表記は「11 金」みたいに曜日が漢字で表示される。

せっかくカッコいい文字盤を使っても、漢字で書かれるとちょっとダサい。

英語表記にする方法を調べてみました。

<2021/11/06追記>

アプリを活用することでスマートに英語表記にできるようになりました。アプリは無料で利用できる。

アプリの導入記事は、こちら

日付を英語表記にする方法

Apple Watchの日付を英語表記にするためには、言語設定を「英語」に変更すれば良い。

言語設定を英語にすれば、日付も英語表記になる。

筆者のおすすめは「NIKEハイブリッド」。日付の表示が少し変わっている。

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ビジュアル系の文字盤は英語表記とマッチする。

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欠点は、日付表記だけではなく、他の表記も英語になってしまうこと。多くのアプリは英語設定にすると、表示が英語になる。標準アプリはもちろん、NIKE RUN CLUBなども英語表記になる。

と言っても、Apple Watchで細かい操作を頻繁に行うわけではないので、それほど困ることはないだろう。日本語で入力した情報であるカレンダーやメモなどは当然日本語で表示される。

気をつける点は、iPhoneは日本語設定のままにしておいて、Apple Watchだけ英語設定にすること。iPhoneの設定も変更すれば、iPhoneの日付表記も英語になるが、iPhoneをネイティブではない言語にするのは、いささかキツイ(iPhone 3G時代はスペックが貧弱で、すこしでもメモリを節約するために英語環境で使ったけど)。

Apple Watchを英語環境に設定する

  1. iPhoneのアプリ「watch」を起動
  2. 「設定」→「言語と地域」をタップ

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  3.  「カスタム」をタップ。「カスタム」にすると、iPhoneとは異なる設定ができる。

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  4.  「Watchの使用言語」で「English」を選択。選択できないときは、下の「使用する言語の優先順位」で「English」を追加する。一番下の「地域」は「日本」のままでも、英語表記になる。
    しばらく待つと英語表記に変更される。
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困ったら、元に戻そう

以前のiPhoneは、言語環境を変更すると、反映されるまでに暫く時間がかかったが、Apple Watchは反映されるまであまり時間がかからないので、英語表記に困ったら、すぐに戻してしまおう。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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新作長編「二人合わせて余命三年」をアップしました。LINEノベルにて無料で読めます

「二人合わせて余命三年」

最新長編小説「二人合わせて余命三年」が完成しました! 原稿用紙583枚186,784文字の過去最長のボリュームを誇る自信作です。

ジャンルでいうと、高校生の恋愛ものですかね。そこにファンタジーやらサスペンスやらの要素を混ぜ込んで、かなりエンターテイメント性が高い作品に仕上がっています。

「LINEノベル」アプリを使って、すべて無料でお読みいただけます。

感想もいただけたら感涙です。

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「二人合わせて余命三年」

高校一年生の椎也(しいや)は車に轢かれそうになった猫を助ける。そこに現れた侍姿の死神に「余命は二年」と宣告される。死神の存在を信じられない椎也に、同じ高校に通う楓(かえで)が「私の余命は一年」と告白する。楓は大事なものを盗んでいった空き巣犯を一緒に捕まえて欲しいと椎也にお願いする。
椎也は中学の時に書いた小説で賞をもらっていたが、過去にうけた暴力によるトラウマで、書けなくなっていた。楓は共働きの両親とうまくいかず悩んでいる。

日々短くなる余命に追われながら、犯人の手がかりを探す椎也と楓。

伝説の作家、陰謀論好きの同級生、グルメ狂の女友達、いとこのゴリ、アニメ映画監督、多くの出会いと別れの中で、残された時間で自分が目指すものを見出す椎也。余命で繋がったふたりの関係にも変化が生じる。

ようやく、犯人を追い詰めたふたりに新たな困難が……。

命とは? 夢とは? 愛とは? 高校生のふたりが短い命を懸けて駆け抜ける青春ラブストーリー。

 

LINEノベルは、LINE社が運営する新しいWeb小説投稿サイトです。使い勝手は良いのですが、スマートフォンのアプリでしか読むことができません。

恐れ入りますが、スマートフォンよりアプリをダウンロードしてお読みください。

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iOS 13でiPhoneのアプリを一括でアップデートする方法【iOS 13】

iOS 13登場

iPhoneの新しいOS「iOS 13」が登場した。結構色々と変更になっていて、Face IDが高速化しているので、iPhone X系の人はアップデートした方がよいかと。

変更になった点も数多く、戸惑うところは多いが、一番困ったのはアプリのアップデート方法。今までは、App Storeの一番下のタブにあったが、もうすぐはじまるApple Arcadeに場所をとられてしまった。

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iOS 13でアプリをアップデートする方法を紹介します。

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アプリのアップデート方法 

  1. アプリ「App Store」をタップ

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  2.  一番右上の自分のアカウントのアイコンをタップ
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  3. 画面中央の「すべてをアップデート」か個別アプリの「アップデート」をタップ

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まとめ 

  •  App Store右上のアカウントをタップし、「すべてをアップデート」

場所が変わって分かりづらくなった。iOSは設定さえしておけば自動的にアプリをアップデートするので手動で行う必要はないが、いつでも最新のアプリにしたい人は試してください。

 

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watchOS 6にアップデートして、Apple Watchの文字盤の表示が暗くなってしまったときの対処法【WatchOS 6】

watchOS 6降臨

Apple Watchの新しいOS「watchOS 6」の公開された。今のところ対象は「Apple Watch series 3」以降で、Apple Watch series 1/2は年内のアップデートとなる。

アプリが増えて、結構色々と変わっているけど、一番驚いたのはアップデートしたら文字盤が暗くなってしまったこと。よく見ると、暗いわけではなく、アイコンの色がぬけてしまっている。

Apple Watch series 5の「常時表示ディスプレイ」に対応したのかと思ったが、色だけが変わった模様。

対処方法をご紹介します。

 なんだか暗い

この症状が起きるのは、Apple Watch series 4以降のインフォグラフ系の文字盤のみだ。アップデート前はカラー表示だったのに突然モノクロに。特定の人にすぐに連絡が取れる「お気に入り」の写真までモノクロになるので、かなり驚く。

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元の表示に戻すのは簡単。

  1. 文字盤を強く押して、「カスタマイズ」をタップ
  2. 右にスワイプして「カラー」を変更する画面になったら、デジタルクラウンを思い切り下方向へ最後まで回す
  3. 文字盤「インフォグラフ」だったら、「ホワイト」か「ブラック」を選択。watchOS 5までのカラフルなアイコンに戻る。他の色と比べると一目瞭然
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  4. 文字盤「インフォグラフモジュラー」だと「マルチカラー」を選ぶ。
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まとめ

  • 「インフォグラフ」は「ホワイト」か「ブラック」を選ぶ
  • 「インフォグラフモジュラー」は「マルチカラー」を選ぶ

今までは、他の色でもアイコンの色は変わらなかったが、watchOS 6からはアイコンの色がなくなってしまう仕様になったようだ。

アイコンはまだしも、特定の人にすぐに連絡が取れる「お気に入り」で顔写真を設定していると、モノクロの写真になって、ちょっと気持ち悪い。

OSをアップデートすると、いきなり様子が変わるので困った時は試してください。

 

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【Apple福岡天神が移転】次の新店舗はApple川崎。予告ロゴは鉄道ラインカラーだった

「Apple福岡天神」移転

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9月28日に「Apple福岡天神」が移転する。既存店舗のすぐ近くに建てられた、Appleが全世界で展開している、セミナーなどが行える「次世代型店舗」だ。

この店舗は集合ビルに入居したのではなく、わざわざ新しく建築した。Appleが福岡の地を重視しているのがわかる。福岡が京都に次ぐ規模の経済圏であることを考慮したためと思われる。

福岡経済圏の人口を考えると、福岡にもう一店舗ができることはなさそうなので、この機会に店名を「Apple福岡」に改名すると思ったが、今のところサイトの記載は「Apple福岡天神」のままだ(ロゴは「福岡」だけだけど)。

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「Apple表参道」も9月20日にリニューアルオープンすることが発表された。Apple表参道は、営業をしながら、地下に続いて一階を段階的に工事していた。この時期にバタバタと店舗が新しくなるのは、言うまでもなく新型iPhoneの発売に合わせたからだ、

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最近、新しい店舗が発表されると、次の新店舗の予告ロゴが公表されることが続いたが、今回も新たな予告ロゴが発表された。

このロゴから次のAppleストアの場所を考えてみます。

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ロゴの色は鉄道路線カラーを表している?

今回のロゴの特徴はリンゴマークを分割しているカラーだ。全部で6色ある。Apple京都は竹模様、Apple福岡は提灯(福岡のちょうちん祭りがモチーフ? このロゴは川崎の工業地帯をイメージしていると言われていた)というように各地域を表したロゴが使われている。

色と言えば、9月にオープンした「Apple丸の内」も色が特徴で、こちらは東京駅を通過する鉄道路線を意味していると思われる。

今回の予告ロゴも鉄道路線を表しているかもしれないので、調べてみた。

  • 黄緑:山手線・横浜線
  • 黄:南武線
  • オレンジ:東海道線
  • 水色:京浜東北線・京急
  • 朱色:湘南新宿ライン
  • 紫:上野東京ライン

次の店舗ができると言われる「川崎」を通過する路線を並べてみたら、黄緑色以外は川崎を通過している。湘南新宿ラインは川崎駅を通過していないが、新川崎駅には停車する。

川崎だとすると、黄緑色が解せない。山手線も横浜線も川崎に乗り入れていない。おそらく、これは「リンゴの葉っぱ」なのだろう。葉っぱが黄緑色以外では変ですからね(まさか川崎市北部を通る田園都市線じゃないよね。そうなると朱色は東横線?)。

<2019/11/05追記>

黄緑色は「ラゾーナのカラー」だというご指摘をいただきました。

たしかにラゾーナのテーマカラーは黄緑色で、予告ロゴの葉っぱと近い色合いだ。

ラゾーナ川崎プラザ

というわけで、次の新店舗はやっぱり「川崎」だと予想します。

 

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Apple TV+が月額600円と格安になった5つの理由

 

Apple TV+は月額600円

新型iPhoneの発表の陰に隠れた感じになったが、Appleのストリーミングサービス「Apple TV+」の詳細が発表された。

  • 11月1日サービス開始
  • 7日間の無料トライアル
  • 月額600円
  • 家族6人までアクセス可能
  • Apple製品を購入すると1年間無料

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月額99ドル(1200円)の料金設定になると思われていたので、想定外の安さだ。おまけにApple製品購入者は1年間無料、実質7200円の値引きとなる。

Netflixやディズニーのサービスよりも安い値付けだ。

どちらかというと他社より高価な価格設定が多いAppleが満を持してはじめるサービスなのに、どうして格安にしたか理由を探ります。

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コンテンツ数が少ない

Netflixなどの既存サービスと比べてApple TV+のコンテンツ数が少ないと思われる。Netflixは自社制作のオリジナル映画も多くあるが、映画会社やテレビ局から買い付けたコンテンツも数多く取り揃えている。

ディズニーのサービスは、ディズニー以外にも傘下のピクサー、スター・ウォーズ、マーベルのレーベルのタイトルを見放題で、映画の世界観を用いたオリジナルドラマの制作も発表している。

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ところが、Appleはオリジナルの新作を毎月公開すると言っているが、それ以外のコンテンツはなにがあるか明らかにしていない。Appleがコンテンツ資産を保有しているわけではないので、ラインナップを最初から揃えるには他社から買い付ける必要がある。

現在発表されている新作も10作品のみで、予告編が公開されているのは現時点で5作品のみ。今後増えていくと予想されるが、好みもあるので、今判明しているコンテンツで一ヶ月楽しめるとはちょっと思えない。

イベントでクックCEOが「レンタルビデオ1本分より安い」とPRしていたが、穿った見方をすれば「レンタルビデオ一作分と比べるぐらいのボリュームしかない」とも取れる。

少なくても当初はコンテンツ数が劣っているので、他社より安くする必要があったと思われる。

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ディズニーの存在

ディズニーが独自の動画配信サービス「Disney+」を11月12日に月額6.99ドルで開始するとは発表している。日本では似たサービスである「ディズニーデラックス」を月額700円ですでに開始している。

ディズニーとその傘下の圧倒的なブランド力を上回るコンテンツを用意しなければ、それ以上の値付けをしても失敗してしまう。

ディズニーに対抗するために、Disney+以下の価格にする必要があった。

必要とされる高画質高音質なコンテンツ

Appleのコンテンツは高画質高音質だといわれる。具体的には画質は4K HDR、音質はDolby Atomosに準拠するのが求められる。

新しいiPhoneは4K HDR、Dolby Atomosに対応しており、ハード・ソフト両面で高レベルのコンテンツ鑑賞をAppleは実現しようとしている。

コンテンツ資産がないAppleが高レベルの作品を制作するには時間がかかる。

厳しいコンテンツ基準

クックCEOなど経営陣が、いわゆるエログロのコンテンツを制作しないように口出ししているという噂があった。真偽の程はさておき、人を傷つけないコンテンツをAppleが嗜好しているのはありえる話だ。個人情報保護やリサイクルへの取り組みをみても、Appleが「善い企業」であろうとしているのは間違いない。

それ自体は善いことではあるが、綺麗事だけでは面白いコンテンツにならない。コンテンツ制作に制約があればクリエイターも離れていってしまう。

そうなれば、他社より見劣りするコンテンツを揃えるのに、かなり時間がかかることになるだろう。新しいコンテンツを次々と発表するために、長期的なスケジュールを立てて撮影を行っているはずだ。

今回の格安の価格設定の背景には、撮影の遅れがあるのかもしれない。

2つ目のサービスを狙う

コンテンツを豊富に取り扱うAmazon Prime、Netflix、Huluなどのサービスをすでに契約している人は多い。Apple TV+は、それらのサービスからの乗り換えを狙うのではなく、それらの主力サービスの「付け足し」を狙っているように思える。

ディズニーのサービスもそうだが、単体サービスでは多くのジャンルのコンテンツをすぐに用意できないのであれば、安い価格にして2つ目のサービスの道を選ぶのは戦略上正しいと思う。

コンテンツが増えて主力サービスとして選ばれるようになったときに値上げする考えかもしれない。

妥当な価格設定

Apple TV+の背景を見てみると、月額600円の価格設定は妥当に思えてくる。充分なコンテンツが揃うまでは、この価格を維持するつもりだろう。

動画配信を行えるインフラと、動画鑑賞できる多くのデバイスをAppleはすでに提供しており、インフラはすでに整っている。

足りないのは、独自のコンテンツだ。どれだけ面白いコンテンツを用意できるかが、Apple TV+の成否の鍵となるのは間違いない。

 

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Apple Watch 5を買わない4つの理由

Apple Watch 5に買い換えない(たぶん)

Apple Watch series 5(以下、Apple Watch 5)をAppleが発表した。筆者は、初代からApple Watchを毎年買い替えている。今使っているのは、「Apple Watch series 4 NIKE+ 44mmシルバーアルミニウムケースとNIKEスポーツループ」だ。

だけど、おそらく今年はApple Watchを買い替えない(たぶん)。

どうして買い替えないのか理由を記します。

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性能がほとんど変わらない 

Apple Watch 4とApple Watch 5の違いは、3つだけ。一番大きな進化ポイントは、常時表示ディスプレイだ。Apple Watchを使っていて、時刻を確かめようと手首をひねっても画面が表示されない時があるので、いつのまにか画面をタップする癖がついてしまった。

常に画面が表示されていれば、そんなことはない。わずかな違いだが、Apple Watchの使い勝手を大きく変える変更だ。

だけど、それだけでは買い替える材料に乏しい。

コンパスも新機能だが、Apple Watch単体で使用しないと意味がないはずだ。

例年通りプロセッサも更新されているが、パワーはApple Watch 4と変わらず、常時表示ディスプレイを実現するために省力化に軸足を置いている。

そこからも、今年のApple Watchが常時表示のために設計されているのがわかる。

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ランニングするにはアルミニウムケースしかない

Apple Watchをランニングに使うことが多い。 

走る時、身につけるものはできるだけ軽くしたい。今年、チタニウムとセラミックケースが加わったが、一番軽量なのはアルミニウムであることに変わりがない。

昨年44mmを買ったが、軽量化を考えるなら40mmでも良い気もしているが、過去に購入したバンドを使うためには買い換えもできない。

アルミニウムケースはシルバーとスペースグレイがあるが、過去のバンドを引き続き使用するなら、カラーも変更できない。

そうなると、新しいケースのために買い替えるのも現実的ではない。

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充分な性能

初代Apple Watchの頃は性能不足で動作が不安定だったが、Apple Watch 3以降は、かなり安定してきた。

そもそも、Apple Watchで使用するアプリは純正アプリがほとんどなので、重いアプリを使用する機会が少ない。

Apple Watch 5はApple Watch 4と性能差が小さいと思われるので、買い替えても性能の差は実感できないはずだ。

大幅な進化は来年?

Apple WatchはiPhoneから独立するためにGPSやCellular機能、App Storeを追加してきたが、今年の秋イベントでは、その類の話はなかった。

Apple WatchをiPhoneがなくても使えるようにすることで、スマホ依存を減らし、iPhoneの画面をずっと見ていなくても暮らせるようにAppleは取り組んできた。

その取り組みは、今後も続くだろう。Apple Watchが今後iPhoneから独立し進化するためには、カメラやFace IDかTouch IDの追加が必要になる。

今年は、常時表示ディスプレイという目玉があったから、その他の機能の進化は乏しかったが、来年はそれらに手をつけるに違いない。

その進化を待ってから買い替えても遅くない。

毎年買い替えるデバイスではなくなったApple Wath

iPhoneを毎年買い替える人は、年々減っている。スマートフォンが成熟化し、数年前のモデルでも不満がなくなってきた。特にiPhoneは旧モデルでも性能を維持できるようにOSを改善してきた。

Apple Watchも登場から5年で成熟化し、毎年買い替えるだけの差がなくなってきた。iPhone以上にミニマルなデバイスであるApple Watchは昨年のディスプレイの大型化の次の変更が難しい。

あとは、バンドの進化か。イベント前に予測したようにバンドにカメラやセンサーなどを内蔵する進化がいずれ行われるかもしれない。

それはApple Watchの使い勝手を再び大きく変えるだろう。

というわけで、今年はApple Watchを買い替えない(たぶん)。

 

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iPhone 11 Proを買わない8つの理由。iPhone XとiPhone 11 Proの比較

iPhoneを買い替えない(たぶん)

iPhone 3GSからiPhoneを毎年買い替えてきたけど、昨年は初めてiPhone Xを買い替えなかった。iPhone XからiPhone XSへの進化があまりに小さかったからだ。

OLEDディスプレイのiPhone Xから買い替えるなら、iPhone 11 Proになるが、今年も買い替えない予定だ(たぶん)。買い替えない理由をあげておきます。

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デザインが代わり映えしない

iPhone XとiPhone 11 Proのサイズはほぼ同じだ。iPhone 11 Proが縦横に約0.4mm大きいだけだ。ノッチサイズは変わらないので表面のデザインは一切変更がない。

側面のステンレススチールはつや消しになり、背面のガラスはマットになったが、カバーをしてしまうと見えない。おそらく買って少ししたら背面のカメラを見なければ新品を買ったか気づかなくなるだろう。

大金をせっかく払うのだから、全く新しいものを手に入れたい。iPhone Xのときはフルディプレイなので、前モデルのiPhone 7とデザインが大きく異なっていた。

昨年のiPhone XSのデザインが変わらなかったので、今年は本来フルモデルチェンジの年だったが、フルディプレイにしてしまうとデザインに変更の余地がないのか、あまり代わり映えしないデザインに今年もなった。

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新しい機能がない

iPhone 11 ProとiPhone Xの主な違いは、カメラ・バッテリー・チップだ。綺麗な写真が撮れるのは嬉しいが、新しいことができるわけではない。夜間でも撮影できるナイトモードは使ってみたいけど、生活が変わるような新たな体験ができそうにない。

噂があった「双方向ワイヤレス充電」ができれば、異なる体験が得られたのだが。

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3D Touchがない

新しい機能がない代わりに、失われた機能がある。3D Touchだ。昨年はiPhone XRで廃止になった3D Touchが、ついに全てのiPhoneから姿を消すことになった。

珍しい方だと思うが、筆者は3D Touchを多用する。メッセージの送信者を選ぶ時、Evernoteで新規メモを作成する時、3D Touchを使ってショートカットする。

3D Touchの代わりに採用された触感タッチでも同じことができるが、長押しする必要があり、3D Touchより時間がかかる。

重くて分厚い

iPhone 11 ProはiPhone Xより重い。iPhone Xが174gなのに対して、iPhone 11 Proが188g。プラス14gだ。

たかが14gではあるが、Plus・Maxシリーズを除くと、iPhone 11 ProはiPhone史上最重量で、iPhone 7 Plusと同じ重さだ。

この重量増の原因は、カメラとおそらくバッテリーだ。iPhone 11 Proではバッテリー持続時間が大幅に伸びたが、バッテリー増が理由と思われる。

iPhone 11 ProはiPhone Xより0.4mm分厚い。iPhone Xも歴代iPhoneの中でぶ厚い方だが、iPhone 5(7.6mm)とほぼ同じぐらい。iPhone 11 Proより厚いiPhoneは、iPhone 4とiPhone 3シリーズしかない(廉価版を除く)。

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現在の性能に満足

iPhone Xを使っていて、「動作が重い」と思ったことは一度もない。新チップ「A13」は高速化が図られているだろうが、その進化は省力化に主に使われている。Appleのプレゼンでも省力化の説明に多く使われていた。

バッテリーを労るためという理由で旧機種の性能をOSが意図的に落とす問題が起きて以降、iOSのアップデートで旧機種の速度を維持する取り組みがなされ、旧機種でも「動作が重い」ということが少なくなった。

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5G対応は来年

iPhoneだけではなくスマートフォンが成熟化し、進化が止まってきた。今後も買い替えたくなるようなブレイクスルーが毎年起きるとは、ちょっと思えない。

長く使えるように、数年内に使う機能を内蔵したモデルを選びたい。

スマートフォンの次の進化のポイントは5Gの導入だ。来年には日本でも本格開始する5Gは、あとから機能を付与できない。すぐに5Gを使うことはなくても、次に買い替えるまでには普及してくるだろう。

今年買うなら5G機能を内蔵したモデルを選びたいが、今年のiPhoneでは実現しなかった。

高価すぎ

iPhone 11はiPhone XRから値下げしたと話題だが、iPhone 11 Proは以前として高い。64GBで106,800円(SIMフリー版)、128GBが選べないので256GBだと122,800円、ノートパソコンが買える値段だ。メルカリなどで旧iPhoneを売却したとしても60,000円以上支払うことになる。

しかも、今年はキャリアでの割引が実質ない。キャリア各社が新しい法律の穴をついた新たな割引プログラムを発表したが、2年後に旧機種を返却する必要がある。

iPhoneは2年後でも状態が良ければ半額までは値が落ちないので、手間の削減や傷つけたときの保証にはなるが、プログラムの見た目ほど得をするわけではない。

案外安いバッテリー交換

長くスマートフォンを使うと気になるのが、バッテリーの劣化だ。筆者のiPhone Xは2年使って最大容量が91%まで落ちている。あと1年使うと、さらにバッテリーが劣化してバッテリー持続時間が短くなることが予想される。

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もしも本当にバッテリーが劣化してしまったら、バッテリー交換することもできる。費用はiPhone X の場合は7,400円だ。本体を買い換えるより、はるかに安い。

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やっぱり買い替えない(たぶん)

iPhone XとiPhone 11 Proを比較してみたが、支払う金額の割に得られるものが少ない気がするので、今年も買い替えないと思う(たぶん)。

思えば、毎年スマートフォンを買い替えていた今までが異様な期間だった。パソコンが成熟化して毎年買い替える人がほとんどいないように、スマートフォンも成熟化して、パソコンと同様の状況に突入しただけのことである。

お金に余裕がある人は、毎年買い替えればもちろん良いと思うけど。

 

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iPhone 11とiPhone 11 Proを比較。10の違いを解説

iPhone 11とiPhone 11 Proシリーズ

今年のiPhoneは昨年同様に2ラインナップだが、iPhone 11を標準モデルとし、iPhone 11 Proが名前の通りプロ仕様と位置づけられた。

2つのモデルの違いを見て、Appleの意図を考察してみます。

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ディスプレイ

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両モデルのもっとも大きな違いのひとつがディスプレイだ。

iPhone 11は液晶で6.1インチ、iPhone 11 ProはOLED5.8インチ。iPhone 11 Proは、Super Retina XDRディスプレイと呼ばれる新しいディスプレイで、太陽光の下でくっきりと再現できるらしい。

解像度・コントラスト・輝度ともiPhone 11 Proのほうが上だ。ディスプレイの大きさはiPhone 11の方が大きいが、体感的にはそれほど大きな差はない。

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OLEDディスプレイ搭載のiPhone X・iPhone XSのユーザーの中には、液晶へ買い換えるのに抵抗がある人も多いだろう。

2モデルを比較しないと違いがわからないので、価格差を考えたらiPhone 11を選ぶのも現実的な選択だと思う。

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デザイン

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iPhone 11のフレームはアルミニウムだが、iPhone 11 Proはステンレススチール。iPhone 11 Proは、iPhone XSと異なりつや消しに変わった。

背面はiPhone 11が光沢のあるガラスで、iPhone 11 Proはすりガラスみたいな材質だ。見た目は異なるが、ガラスの素材は一緒。どちらのモデルも、かなり割れづらいガラスに変わっているそうだ。

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カメラ

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見た目でわかるとおり、カメラの数が異なる。iPhone 11 Proは望遠レンズを搭載している。その他の2つのカメラの機能は一緒。

iPhone 11 Proはプロレベルのポートレート機能が使えて、ズームインして遠くにある被写体の撮影もできる。

間違いやすいのは、iPhone X・iPhone XSの2レンズは広角と望遠の組み合わせだったので、iPhone 11の2レンズとは性格が異なる。iPhone X・iPhone XSからiPhone 11に買い換えると、2倍の光学ズームがなくなることになる。

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バッテリー駆動時間

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バッテリー駆動時間が異なる。iPhone 11 ProはiPhone XSより大幅に伸びて、最大18時間のビデオ再生ができるようになった。最大17時間のiPhone 11よりもバッテリーが長く保つようになった。

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新しいチップ「A13 Bionic」の効果でバッテリー駆動時間が延びたと言われるが、iPhone 11はそんなに延びていない。

iPhone 11 ProはiPhone 11よりは14g重いので、バッテリーが増量されたと思われる。分解レポートがでてこないとわからないが、3D Touchが廃止されたスペースをバッテリーで埋めたのかもしれない。

防水性能

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防水性能はiPhone 11 Proが高く、深い水中に耐えることができる。一般の人にはまったく関係ないだろうが。差が出る理由は、よくわからない。iPhone XRは1m、iPhone XSは2mだったので、それぞれ2倍になった。アルミニウムとステンレススチールの違いが影響しているのか。

容量

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iPhone 11は128GB が選べて、iPhone 11 Proは512GBが選べる。個人的には128GBがちょうどよく、256GBは多すぎる。ストリーミングサービス全盛なので、デバイスに多くのコンテンツを保存する必要がなくなったからだ。

iPhone 11 Proにも128GBの設定がほしいところ。

サイズ

f:id:tkan1111:20190915102442p:plainiPhone 11はiPhone 11 Proより一回り大きい。幅は4.3mm異なり、iPhone 11は片手で使うのはかなりきつい。片手操作を好む人はiPhone 11 Proの方が良い。

iPhone 11 ProはiPhone XSより厚く重くなり、iPhone 11とiPhone 11 Proの差は縮まった。バッテリー容量が増えた影響だと思われる。

電源アダプタ

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iPhone 11 Proには、iPhone史上初のUSB-C - Lightningケーブルと18W USB-C電源アダプタが付属する。iPhone 11は今まで通りのケーブルとアダプタが付属する。

iPad Proと同様に、iPad 11 ProはUSB-Cコネクタになると思われたが、iPhone本体はLightningのまま。高速充電ができるようにケーブルとアダプタだけがUSB-C仕様になった。

このケーブルと電源アダプタを使うと、30分で50%充電できる。

カラバリ

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iPhone 11は6色展開、iPhone 11 Proは4色から選べる。

iPhone XRからiPhone 11は2色が入れ替わり、iPhone 11 Proはミッドナイトグリーンが追加された。

iPhoneの「標準モデル」が3色以上のカラーが用意されたのも、上位版が4色展開になったの初めてのことだ。

価格

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価格はiPhone 11の方が32,000円安い。30%の価格差はかなり大きく、iPhone 11はiPhone XRより値下げされている。

この差は64GBの価格差だ。64GBで足りない人は、その上の容量のモデルを選ぶ必要があるが、iPhone 11は128GBで79,800円が選べるが、iPhone 11 Proは256GBしか選べない。128GBのiPhone 11と256GBのiPhone 11 Proの価格差は43,000円と広がる。

  • iPhone 11の価格表f:id:tkan1111:20190915110834p:plain
  • iPhone 11 Proの価格表
    f:id:tkan1111:20190915111018p:plain

10の違い

iPhone 11とiPhone 11 Proの違う点は10つ。一番大きな違いは、カメラとディスプレイだろう。写真撮影の機会がどれだけあるか、液晶ディスプレイを許容できるかによって、決めて良いと思う。

容量が64GBで不足だと、iPhone 11とiPhone 11 Proの価格差は43,000円とかなり大きい。一般の人はiPhone 11を選んでも困ることないだろう。

 

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Apple Watch 4とApple Watch 5の違いを徹底解説。大きな違いは3つ

Apple Watch 5とApple Watch 4

最初から総括してしまうと、今年のApple Watch series 5(以下、Apple Watch 5)はマイナーチェンジモデルだ。昨年のApple Watch 4がディスプレイが大型化し、Apple Watch初めてのビックモデルチェンジだったので、今年はボディサイズに一切変更がない。

とは言え、いくつかの変更点がある。

Apple Watch 4から買い換える価値があるか、細かな違いを見ていきたいと思います。

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ディスプレイ

Apple Watch 5の最大の目玉は、常時表示ディスプレイだ。手首を曲げるかタップしないと画面表示されなかったApple Watchが5代目になって、常に時間がわかる「まともな腕時計」にようやく進化した。

Apple Watch 5に買い換えるかどうかの判断基準は、ぶっちゃけこの機能が必要かどうかに掛かっている。

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コンパス

2つ目のApple Watchの目玉はコンパス機能だ。今までなかったのが不思議だが、コンパス機能を内蔵したことで、自分が向いている方角を表示することができる。

徒歩でナビするときの精度が高くなると予想される。といっても、コンパス機能があるiPhoneから情報を取得できるので、Apple Watch単体で使っていないとこのコンパス機能は意味がないと思われる。

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プロセッサ

Apple Watch 4のS4プロセッサから、Apple Watch 5ではS5プロセッサにアップグレードされた。S4はS3プロセッサの最大2倍高速だったが、S5の表記も同じ。この表記から性能はほとんど変わらず、S5は省力化の方向に改善されていることがわかる。省力化したS4プロセッサは、常時表示ディスプレイでも同じバッテリー持続時間の維持をすることに貢献している。

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ケースの素材

Apple Watch 5にはチタニウムとセラミックケースが加わった。セラミックはApple Watch 3にはあったので、2年ぶりの復活になる。注意点はセラミックにはCellularモデルしかないこと。GPSモデルでは選べない。

チタニウムケースは初めての採用。チタニウムは加工が難しくて高価な一方で軽量な素材で高級な腕時計に使われている。Apple Watchのチタニウムは以前からあるステンレススチールと同じ重さだ。

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厚さ

これはApple Watch 5と併売のApple Watch 3との違い。Apple Watch 4とApple Watch 5とでは変わらず、10.7mmの薄さだ。Apple Watch 3は0.7mm厚い。わずかな差ではあるが、身につけるデバイスだと、一体感が違う。Apple Watch 3を購入する時は参考に。

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違いはこれだけ

今回スペックだけからわかる変更点は、これだけ。Apple Watch 4から買い換えるかどうかは、常時表示が必要かどうかにかかっている。初代からApple Watchをずっと使っていて、手首を曲げてもたまに反応しないこともあるので常時表示だと便利だとは思うが、それだけで買い換えようとは思わない。

今回の小幅な変更を見ると、今後のApple Watchにどのように進化していくのか予測が難しい。

来年iPhoneに搭載するといわれるディスプレイ内のTouch IDや、バンドにカメラを内蔵するなどが考えられるが、来年のモデルで実現するかわからない。

Apple Watchが成熟してきたともとれるので、まだ持っていない人は今年はじめて買っても損はしないと思う。

 

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新型Apple Watch 5発表。どのApple Watchを買うべきか用途別おすすめモデル

Apple Watch series 5登場

例年通り新型Apple Watch series 5(以下、Apple Watch 5)をAppleが発表した。今年の目玉は、常時表示。今まで手首を曲げるか画面をタップしないと表示しなかったApple Watchのディスプレイが常時表示できるようになった。

もうひとつの違いはコンパス機能。ユーザーがどちらの方角をむいているか判別できるようになったので、より正確にナビができる。

 今回、セラミックモデルが復活し、チタニウムモデルが初めて追加され、ボデイの材質は4種類に増えた。

しかも、今年から「Apple Watch Studio」で好きなケースとバンドを選んで買えるようになった。「Apple Watch Stiudio」はApple Storeだけではなく、オンラインでも利用できる。

種類も増えたので、どのApple Watchを買うべきかユーザーの使用用途に合わせて考えてみます。

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ランナー・アスリート

ランニングやエクササイズに使用する人は、とにかく軽いほうが良い。ケースはアルミニウム一択だ。新素材であるチタニウムは軽そうだが、アルミニウムの方が圧倒的に軽い。

ケースのサイズは、より軽量な40mmを選ぶと良いと思う。44mmは腕時計としてはかなり大きいので体格が大きい男性以外は、40mmで十分だ。

運動をする人なら、Apple Watch Nikeをおすすめしたい。専用の文字盤がつき、反射材を含んだバンドが選べて、価格は通常モデルと同じ。選んで損はない。唯一の問題は販売日が遅いことだけ。

バンドは、スポーツバンドとスポーツループバンドが選べる。おすすめはスポーツループバンド。とにかく軽いのと、無段階で調整できるのがスポーツにぴったりだ。

ケースの色はシルバーとスペースグレイが選べる。色は好みだが、シルバーのほうが明るい色のバンドとの組み合わせが選べて、使い勝手は良い。

  • Apple Watch Nike
  • サイズ:40mm
  • ケース:シルバーアルミニウムケース
  • バンド:サミットホワイトNikeスポーツループ

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ビジネスパーソン

手元で通知を確認できて、予定をすぐに確かめられるApple Watchは仕事でも使える。スーツでも似合うケースは、ステンレスかチタニウム。重量は同じで、チタニウムの方がステンレスより一万円高。せっかくだから新しい素材であるチタニウムを選びたい。

バンドは、無段階調整ができてスーツにも合うミラネーゼループをお勧めする。

カラーは、様々な色のバンドと合わせられるシルバーがよい。スペースグレイは暗色系のバンドしか合わないので、バンド貧乏になりたくないならあえて選ぶのも良いかも。

  • Apple Watch series 5
  • サイズ:40mm
  • ケース:シルバーチタニウムケース
  • バンド:ミラネーゼループ

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仕事でもスポーツでも使う人

オンでもオフでも使いたい人には、スペースグレイのアルミニウムケースを選びたい。スペースグレイだとアルミニウムでも「おもちゃ感」はなく、スーツでも使える。

バンドは軽くて使い勝手も良いスポーツバンドをおすすめしたい。

  • Apple Watch series 5
  • サイズ:40mm
  • ケース:スペースグレイアルミニウムケース
  • バンド:ブラックスポーツバンド

 

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目立ちたい人

Apple Watchをつけている人も、随分増えてきた。目立ちたいかつお金に余裕がある人は、セラミックケースを選ぼう。セラミックケースは高価だが、100万円超えもあった以前のApple Watch Editonよりは選びやすい。

どうせなら目立つ大型ディスプレイ44mmを選びたい。

バンドは複数購入して気分に合わせて替えたいので、最初はシンプルなスポーツバンドで良いと思う。

  • Apple Watch series 5
  • サイズ:44mm
  • ケース:ホワイトセラミックケース
  • バンド:ホワイトスポーツバンド

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すでにApple Watchを持っている人

Apple Watchの所有者は、買い替えるかどうか、まずは判断する必要がある。Apple Watch 4の人は買い換えなくてもよい。常時表示は魅力的だが大型化したApple Watch 4からの買い替えは新鮮味がない。

Apple Watch 3以下はディスプレイも大型化するので、買い換える価値はあると思う。特にApple Watch 2以下のモデルのユーザーは高性能化したApple Watch 5を使うと、まともに動くことにびっくりするだろう。

バンドを流用できる同じケースサイズ、どうせなら違ったタイプのバンドを選ぶと良い。38mmケース用バンドは40mm、42mmケース用バンドは44mmにも流用できる。

ケースのタイプは、スポーツと仕事のどちらで使うことが多いかで決めて良いと思う。

  • Apple Watch series 5
  • サイズ:所有しているものと同じサイズ
  • ケース:スポーツで使うならアルミニウム、仕事ならステンレス
  • バンド:別のバンド

お試ししたい人

自分が本当にApple Watchを使うのかわからない人、エクササイズやランニングの時だけ使いたい人は、Apple Watch series 3を選ぶのもありだ。Apple Watch 3は性能的には全く問題がない。しかも19,800円からと非常に安い。

スポーツのときだけに使用するなら、Apple Watch 3で十分。

  • Apple Watch series 3
  • サイズ:38mm
  • ケース:シルバーアルミニウムケース
  • バンド:ホワイトスポーツバンド

 

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GPSモデルかCellularモデルか

今回選んだ組み合わせには、GPSかCellularの選択肢は加えなかった。iPhoneを携帯する場合はCellularモデルは全く意味がないので、多くの人はGPSモデルで良いと思う。

ランニングなどiPhoneを携帯しないことが多い人はCellularモデルを選ぶのもよいが、MNO(ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア)の人以外は利用できないので注意したい。月額料金もかかる。

まとめ

色々な組み合わせを選ぶので、悩む人も多いと思う。そういう人は、40mmシルバーアルミニウムケース、スポーツバンドを選ぶのが良いだろう。一番標準的なモデルだし、他のバンドにも合わせやすい。

どれが良いか悩むの楽しいので、たっぷり悩んで自分だけのモデルを決めよう。

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新型iPhone発表。過去モデルと比較して、買い換えるモデルを考える【iPhone 11・iPhone 11 Pro・iPhone 11 Pro Max】

新モデル登場!

噂通り、新型iPhone「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の3モデルをAppleが発表した。

iPhone XRの後継機であるiPhone 11が標準モデルになり、iPhone XSシリーズがProモデルとなり、明確に上位モデルと位置づけられた。

昨年はiPhone XRが廉価版ぽかったが、iPadとiPad Proと同様に「通常用途の人はiPhone 11、より高度な用途を望む人はiPhone 11 Proシリーズ」とわかりやすいポジショニングが与えられた。

最新モデル以外は、iPhone XSシリーズが販売停止、iPhone XRとiPhone 8が継続販売となっている。

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新しいiPhoneを見て、買い換えようかどうしようか悩んでいる人も多いと思う。現在使用しているモデル別の買い換えるべきiPhoneを考えてみます。

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iPhone XS

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昨年iPhone XSに買い替えた人、よっぽどのカメラマニアでなければ買い換える必要はない。

iPhone XSとiPhone 11 Proの大きな違いは、カメラ周りと、チップ、バッテリー性能だ。超広角カメラを備えたトリプルカメラは魅力的だが、そこに10万円以上の費用をかける価値があるか、かなり微妙だ。

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カメラ以外の違いは、チップ性能とバッテリー駆動時間。最新チップA13は省力化に特徴があり、iPhone XSより最大4時間長いバッテリー駆動時間になっている。

でも昨年購入したばかりならバッテリーも劣化していないので、一日中使うヘビーユーザー以外は長いバッテリー駆動時間を持て余すことになるだろう。

耐水機能もアップしているが、4mの耐水性能の恩恵をこうむる人はほとんどいないと思う。

一方、退化した部分もある。3D Touchの廃止だ。新型iPhoneは3D Touchが廃止され触感タッチに変更になっている。3D Touchを愛用していた人は考慮する余地だろう。

ちなみに、iPhone 11 ProはiPhone XSより少しだけ大きく重い。

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  • iPhone XS:買い換える必要なし

iPhone XR

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昨年発売のiPhone XR。やはり買い換える必要はないだろう。iPhone 11との違いはカメラとバッテリー性能。iPhone 11 Proとの違いはディスプレイなどもあるが、一年での買い替えはさすがに早すぎるかと。

  • iPhone XR:買い換える必要なし

iPhone X

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2年前のモデルになるiPhone Xユーザー、基本的な判断基準はiPhone XSユーザーと変わらない。iPhone XとiPhone XSの違いは、チップ性能以外はカメラの機能のみ。

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2年使ってバッテリーが劣化しはじめているかもしれないが、バッテリー交換費用は保証期間外でも7,400円と案外安い。バッテリー劣化を理由に買い換える必要はない。

iPhone XからiPhone 11への買い替えはどうだろう。買い替え費用は安く済む。iPhone Xを中古で売れば30,000円程度の追加費用でiPhone 11に買い替えられる。

ただ、iPhone 11の優位点は、やはりカメラとバッテリー性能。それにiPhone XはOLEDだが、iPhone 11は液晶。サイズも大きく重く、退化する部分も多い。

  • iPhone X:買い換える必要なし

iPhone 8

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iPhone 8ユーザーは買い替えを考えても良いと思う。フルディスプレイ、Face ID、複数レンズのカメラなどの最新機能は買い換える喜びをもたらしてくれそうだ。

買い換えの第一候補はiPhone 11になるだろう。ディスプレイが4.7インチから6.1インチになり、サイズと重量も大きく変わるので、軽いモデルを好む人はiPhone XRを触って確かめると良いかもしれない(iPhone 11とiPhone XRのサイズは同一)。

iPhone XRとiPhone 11の価格の違いは1万円。1万円なら最新モデルを選んだほうが後悔しないと思う。

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  • iPhone 8:iPhone 11

iPhone 7

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iPhone 8と同様に買い替えても良い時期だと思う。フルディスプレイ、Face ID、カメラ性能と満足できる新機能が揃っている。買い替えるモデルはiPhone 11が良いと思うが、サイズがかなり異なるので、片手での利用を考えるならiPhone 11 Proを選ぶのもありだ。

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  • iPhone 7:iPhone 11(近いサイズならiPhone 11 Pro)

iPhone SE

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4インチのiPhone SE。同じような小型モデルは現行ラインナップには存在しない。一番近いのは4.7インチのiPhone 8だが、iPhone 8は52,800円で、2年前のモデルの割には結構高い。2020年に小型iPhoneがでる噂もあるので、どうしても小型モデルが欲しい人は待ってみるのもありかと。

  • iPhone SE:来年まで待つ?

まとめ。5G対応も考慮する必要あり

  • iPhone XS:買い換える必要なし
  • iPhone XR:買い換える必要なし
  • iPhone X:買い換える必要なし
  • iPhone 8:iPhone 11
  • iPhone 7:iPhone 11(近いサイズならiPhone 11 Pro)
  • iPhone SE:来年まで待つ?

今年のモデルチェンジは昨年と同様にカメラ性能が一番の目玉なので、カメラをよく使う人以外は、数年で買い換えるメリットはあまりないだろう。

買い替えのタイミングを決めるのに、考慮すべき要素として5Gへの対応がある。今年のiPhoneは5Gに対応していない。来年から日本でも5Gが本格的に開始し、4Gの時を考えると、3年ぐらいで5Gも一般化すると思われる。

通信機能は後から追加できないので、5Gを利用するためには機種を買い換える必要がある。

おそらく来年のiPhoneは5Gに対応するだろう。すぐに5Gを使わなくても、同じモデルを数年間使用刷る人は5G対応のモデルを選んでおきたい。

自分の買い替えサイクルのどこで5G対応モデルを組み込むかも考慮して、今年買い替えるどうか決めると後悔が少ないと思います。

 

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