今更Airtagを買ってみた
AmazonでAirTagが18%引きで安かったので、今更ながら買ってみた。ずっと欲しいなと思っていたけど、財布やバッグを無くすことも多分ないし、AirTagは小さいとはいえ不要なものを持ち歩きたくないので敬遠していた。
最近、自分のライフスタイルに合った使い方を思いついたので、買ってみた(セキュリティのために詳細な使用方法は伏せますね)。
気づいた点をご報告します。
思ったよりも簡単なセットアップ
知っていたけど、セットアップはやってみると本当に簡単だった。AirTag本体に挟まっているフィルムを抜くと電源がオンになり、あとはiPhoneを近づけて、「接続」をタップするだけ。これ以上簡単な方法はないんじゃないかな。
思ったよりも頻繁に更新する位置情報
AirTagの位置情報は、自分のiPhoneだけではなく、他人のiPhone(正確には通信機能があるAppleデバイス)が近づくと更新される。電池の消耗を考慮してあまり更新しないものと思っていたけど、人通りが少ない場所でも結構頻繁に更新される。
これなら、人が通る場所にものを忘れたのなら、見つかりそうだ。
思ったよりもナビの距離は短い
近距離だと、AirTagがある方角を教えてくれるが、思ったよりも近づかないと反応しなかった。方角を教えてくれるのは10m以内らしいけど、もう少し近づかないとナビをしてくれない印象。
思ったよりも格納場所に困る
AirTagはとても小さい。直径は約32mm、厚みは8mm、軽いので、持ち運びしやすいと思ったけど、どうやって持ち歩くのに意外と困る。財布なら小銭のスペースに入れるのが簡単だけど、お会計の際に邪魔になる。
ポケットがないとバッグにも格納しづらい。バッグの深い場所に入れてしまうと、バッグを入れ替えるときに出し入れが面倒になる。
付け替えやすくするためにAirTagをキーホルダーにするアイテムが販売されているが、AirTagをむき出しに見せていると、AirTagを盗まれそうでなんか不安になる。
ひとつ思いついた格納場所は、リュックサックのUSBケーブルを入れる場所だ。最近のリュックサックには外部のスマホを充電するモバイルバッテリーと接続できるUSBケーブルが付いているものがある。そのUSBケーブルを格納する小さなポケットがAirTagに入れるのにぴったりだ。ただ、AirTagの金属部分は鏡面仕上げで傷つきやすいので、気になる人はAirTagにカバーをつけたほうが良い。
保険だからね
AirTagは、不測の事態が起きないと使う機会はない。AirTagは忘れ物をしたり置いた場所がわからなくなったりしたときに効力を発揮する。AirTagは保険なのだ。
AirTagをつけたものの、場所がいつでもiPhoneで把握できる。自動車や自転車など、手元から離れるものに装着しておくと、場所がいつでも把握できて安心できるかもしれない。