Apple Watchに睡眠記録機能⁉
2020年までにAppleがApple Watchに睡眠記録機能を追加する報道があった。
睡眠記録とは、寝ている間の動きや心拍数から眠りの深さや睡眠サイクルを記録し、正しい睡眠ができているか判定し、心地よい起床をサポートしてくれる機能だ。
Sleep Cycleなど、Apple Watchにも多くのアプリが登場している。
バッテリーが課題
Apple Watchは発売当初から連続使用時間が課題だと言われてきた。Apple Watchのバッテリーは一日保たず、毎日充電が必要だ。Fitbitなど従来のスマートウォッチは複数日の間、連続使用ができたので、Apple Watchの弱点と言われてきた。
実際に使用すると、iPhoneと同じように就寝前に充電すればよいので、日中の使用には問題がない。ただ、寝ている時につけることができないので、睡眠を記録することができない。
入浴中などの短い時間で充電する、2台のApple Watchを併用するなどで解決するしかない。
報道では、睡眠中はApple Watchが「省電力モード」に移行してバッテリー消費を抑えるアイディアをAppleは検討しているようだ。
ただ、現状は省電力モードは時計しか表示できず、通知を受けることもできない(寝ている時に通知をうけたくないですけどね)。
省電力モードだと72時間以上バッテリーが保つので、日中は正常モード、夜間は省電力モードなら、丸一日充電しなくてもよい。ただ、2日保つかどうか微妙なところなので、結局いつかは充電しないといけない。
いつ充電するか
省電力モードを活用したとしても、充電するためにApple Watchをいつか外さないといけない。現行Apple Watchだと80%までの充電に1.5時間、100%までの充電に2時間かかる。
現在のApple Watchは急速充電に対応していない。iPhoneと同様に7.5Wのワイヤレス充電ができれば充電時間を短縮できる。そうなれば、入浴中などのちょっとした時間で充電を完了することができる。
3月に登場すると言われる充電マット「AirPower」では、iPhoneの急速充電に対応しているだろう。現行世代かどうかわからないが、Apple Watchも急速充電に対応するようになるかもしれない。