Rakuten Mini一番の弱点
Rakuten Miniは現代のスマホの中では革命的に小さくて持ち運びに便利だが、一番の弱点はバッテリーだ。小さいから仕方がないけど、バッテリー容量は約1250mAhと標準的なスマホの3分の1ぐらいしかなく、バッテリー持続時間は1日保つかどうか。
バッテリー容量が小さいから比較的早く充電が完了するが、Rakuten Miniはワイヤレス充電に対応していないので、充電の度にUSB-Cケーブルを挿さないといけない。
そこで、ワイヤレス充電並に簡単に充電する方法をご紹介します。
充電を簡単にできるマグネット式充電ケーブル
ワイヤレス充電機能がないRakuten Miniの充電を簡単に行うためにマグネット式充電ケーブルを使う。マグネット式充電はコネクタをデバイスに取り付けることで磁石によってケーブルを容易に繋げることができるので、デバイスにケーブルを直接挿す必要がなくなる。
ケーブルの先端が磁石だと近づけるだけで繋がるので、ケーブルを挿すストレスが軽減される。筆者が使っているケーブルは先端が点灯するので暗闇でもケーブルを接続できる。
ケーブルは比較的安く、3本セットで1,784円(Amazon。2020/06/07調べ)。
コネクタを挿すとこんな感じ。ちょっと出っ張るのと丸いので目立つといえば目立つ。ただ筐体が小さいので出張っても邪魔にならない。
ケーブルを繋げるとこんな感じ。
充電速度は普通にケーブルを挿した時と変わらない。
別の場所で充電する時が課題
ケーブルを近づけるだけで、くっついて充電できるので、ケーブルを直接繋げるよりも負担は少ない。出っ張ったコネクタがちょっと不格好だけど、すぐ慣れてしまった。
課題はコネクタを挿した状態ではマグネット式ケーブル以外のケーブルで充電できないことだ。外出先でモバイルバッテリーを充電する時はコネクタを外さないといけない。
コネクタは小さいのでなくしやすい。別の場所で充電する可能性があるなら、コネクタは外しておいた方が良い。
ただ、やはり通常ケーブルを挿さなくて済むストレスを減らせるのは大きい。気になる人はぜひ試してみてください。