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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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使用モデル別Apple Watchを買い換えるべきか考える。Apple Watch 3ユーザーは6に買い替えよう

Apple Watch series 6 & Apple Watch SE登場

Apple Watch series 6とApple Watch SEが発売開始した。”6”というぐらいだから、初代発売開始から約6年が経過して過去のApple Watchを使っているユーザーも増えた。

既存ユーザーが買い換えるべきか考えてみます。

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Apple Watch series 5ユーザー

昨年Apple Watch 5を購入したばかりのユーザー。昨年モデルから強化された点は、こちら。

  • S6チップ
  • 血中酸素濃度測定
  • 常時計測の高度計
  • 常時点灯の改善
  • 急速充電
  • ブルーアルミニウムケース

S6チップはApple Watch 5搭載のS5より最大20%高速になっているが、S5でも遅いと感じている人は少ないだろう。watchOS 7になって全体的に動作がキビキビしたので、チップ性能だけで買い替える必然性は低い。

血中酸素濃度測定機能は、健康に気を遣う人、基礎疾患がある人には有効だ。

高度計は以前から搭載されていたが、Apple Watch 6では常時計測できるようになった。登山をする人は欲しいかもしれない。

Apple Watch 5からできるようになった常時点灯機能だが、Apple Watch 6では少し改善して明るくなったそうだ。ただ、体験レポートではほとんど変化がないとのこと。

5から6に買い換えたら、一番違いがわかるのは急速充電かもしれない。Apple Watch 6では0%から80%までは1時間、100%までを1時間半で充電できる。Apple Watch 5より30分短縮された。

watchOS 7ではApple Watchの睡眠機能が強化されて常時着用することで健康を管理できるようになった。寝るときも装着したい人には充電時間が短くなるのは嬉しい。

5と6の外観は背面以外ほぼ一緒なので、外見では見分けがつかない。Apple Watch 6に初登場したブルーアルミニウムケースを選べば、見た目も変わる。

Apple Watchのケースカラー選びは結構難しい。シルバーアルミニウムだと明色系のバンドに合わせやすいがスーツなどのオンの服装だとちょっと浮く。スペースグレイだとビジネスにも使えるが、ピッタリ合うバンドの色が少ない。

そこでブルーだと暗色系でも明色系のバンドでも合わせやすい。

ここまで5と6の違いを見てきたが、Apple Watch 5からApple Watch 6の違いはわずかだ。買い換えてもできることはほとんど変わらない。5でどうしてもできないのは血中酸素濃度の測定だけだ。この機能がどうしても欲しいという人以外は買い替える必要はないだろう。

  • 結論:買い替える必要なし

Apple Watch series 4ユーザー

Apple Watch 4からの買い替えはどうだろう。4から5の大きな違いは「常時点灯」だった。いつでも時刻がわかる常時点灯は魅力的だが、買い替える価値があるかは微妙だ。watchOS 7からアルゴリズムが変わったのか「手首を上げての点灯」を失敗することが減った気がする。

「コンパス」もApple Watch 5からの新機能だが、Apple Watch単体でナビをしないと利用機会が少ない。

またwatchOS 7では動作速度も改善したので、チップ性能のために買い替える必要もない。

ちなみにApple Watch SEは、チップの性能以外はApple Watch 4とほぼ同等なので、買い替え対象としては適当ではない。

  • 結論:買い替える必要なし

Apple Watch series 3ユーザー

3年前に購入したApple watch 3ユーザーはどうだろう。

Apple Watch 3ユーザーはそろそろ買い換えても良いと思う。最大の買い換え理由は、ディスプレイの大型化だ。4以降のディスプレイは3までより30%広く、使える文字盤も多い。4以降専用の文字盤も増えているし、それらの文字盤は多くのコンプリケーションを配置できるので情報量も多い。

常時点灯やコンパス、電気心拍センサーなど3にはなくて6にはある機能も多い。日本でもようやく心電図が許可されたので、健康管理のためにもApple Watch 6への買い替えはありだと思う。

買い替えると決まったら、今度はApple Watch 6かApple Watch SEのどちらを選ぶか悩みどころ。

SEを選ぶ理由は、価格だ。SEのGPSモデルが29,800円、6は42,800円で、価格差は13,000円。常時点灯、血中酸素濃度測定などの健康管理機能が13,000円の価値に見合うかどうかが選ぶポイントになる。

筆者的には、13000円の差なら、後悔しないためにもApple Watch 6を選んだ方が良いと思う。SEを買って真っ黒い画面を見て「やっぱり6にすればよかった」と後悔したくない。

新しいカラーであるブルーケース、REDケースが選べるのも雰囲気が違って面白い。

  • 結論:Apple Watch series 6へ買い替えよう

Apple Watch series &Apple Watch series 2ユーザー

Apple Watch 2以前のユーザーは思い切って買い換えちゃいましょう。大型ディスプレイ、常時点灯は買い替える価値があるし、なりよりチップがかなり高速化している。それに2以前のモデルはwatchOS 7へのアップグレード対象外だ。

  • 結論:Apple Watch series 6へ買い替えよう

Apple Watch SEへの買い替えは?

Apple Watch 3以前のユーザーはApple Watch 6に買い替える結論を出したけど、Apple Watch SEはどういう人が買うべきなのだろう。

買い換えの対象としてApple Watch SEは魅力に乏しい。価格以外にメリットがない。

watchOS 7からファミリー共有設定ができるようになった。対象はApple Watch 4以降で、SEも対象だ。iPhoneを持たない子供やお年寄りにApple Watchを渡してコミュニケーション取ったり、健康の管理を行うのは有効な使い方だ(GPS + Cellularモデルを買って通信費を毎月払わなければいけないのがネックだが)。

今まで使っていなかった家族のためにはApple watch SEでもいいだろう。ただ、お年寄りには血中酸素濃度が測定できるApple Watch 6の方がいいと思う。

 
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