オージオグラムで音を調整
AirPods Proは「カスタムオーディオ設定」でオージオグラムに合わせてオーディオの調整ができる。オージオグラムとは、簡単に言えば聴覚検査の結果で、iPhoneに取り込むことで、その人の聴覚に応じた音を出力できるようになる。
AirPods Proなら調整した音で聞くことができる。AirPods Proなら第1世代でも可能だ。
その方法をご紹介します。
オージオグラムでカスタマイズする方法
- オージオグラムを測定できるアプリをインストールする。ここでは「Mimi Hearing Test」というアプリをご紹介します。日本語表記なので使いやすいかと
- インストールして、起動すると、聴力検査ができる。「純音しきい値検査」をタップ
- 「耳を検査する」をタップ
- 静かな場所を探して「設定完了」をタップ。トイレの中などが良さげ
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AirPods ProをiPhoneに接続して、「次へ」をタップ
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「おやすみモード」をオン、「オーディオエフェクト」をオフにする。ノイズキャンセリングをオフにすることを忘れずに
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ボリュームボタンを操作して音量を50%に調整する。中央の円の中にスライダーの丸い部分が収まるようにする
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「AirPods Pro」を選ぶ
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丸印の「押して開始します」をタップ
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ビープ音が聞こえている間は丸印をタップする
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左耳が終わったら、右耳
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両耳が完了すると、オージオグラムが作成される。右上の設定をタップして、「アップルの健康に接続する」→「許可を与える」をタップ
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「すべてをオンにする」→「許可」をタップ。これで、iPhoneの「ヘルスケア」にオージオグラムが取り込まれる。「mimi」の設定はこれで完了
- iPhoneの「設定」を開く。「AirPods Pro」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
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「オーディオアクセシビリティ設定」をタップ
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「ヘッドフォン調整」をタップ
- オージオグラムが表示されていれば、タップ。なければ「カスタムオーディオ設定」をタップする
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「続ける」をタップして、「オージオグラムを使用」をタップ
- 「標準」と「カスタム」された音を比較できる。問題がなければ「オージオグラムを使用」をタップ。外部音取り込みモードをカスタマイズする。問題がなければそのまま「完了」して、終了
どちらが良いか
カスタムした音は、個人の聴力に合わせて強調されているように聴こえる。標準の方が自然に聴こえる場合もあるので、比較して選ぼう。
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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