今度こそAirPower?
海外メディアがサプライチェーンからの情報として、AirPowerの製造がはじまったと報じた。
AirPowerといえば、2017年に翌年の発売が発表されながら、2018年は発売されなかった。3つのデバイスを同時充電するのが難しいと噂されていた。
Apple AirPower: Another source claims Pegatron is set to start mass produce AirPower at Jan 21. Pegatron is also an Apple OEM in Asia. The company employee says AirPower has total three layers of coils in 8-7-7 configuration from bottom to top. pic.twitter.com/xsboO47PGR
— ChargerLAB (@chargerlab) 2019年1月12日
1月21日に製造開始とかなり具体的な情報なので確度は高い。
実は使いづらいフラット型
筆者のようにiPhone、Apple Watch、AirPodsとAppleのデバイスに毒されている人間には3つのデバイスを同時充電できるAirPowerは非常に便利そうだから、登場を心待ちにしていた。
だが、他のワイヤレス充電器を使っていると、フラット型のワイヤレス充電器が使いづらいと思うことがある。
筆者はフラット型、スタンド型、車載型の3種類のワイヤレス充電器を使っている。デスクに置いてあるスタンド型と車載型は快適だ。
スペースが限られている机周りに置けて、画面を参照できるスタンド型は何の不満もない。
乗降するたびに脱着しなければならない車内では、車載型のワイヤレス充電は本当に重宝している。
ベッドサイドのフラット型も、ケーブルを挿す手間がなくるのは良いが、フラット型だと固定できないので、朝起きると充電できないことが何度かあった。デバイスを置くと点灯するので充電できているかわかるが、就寝中にずれてしまうことがある。
AirPowerは本当に便利か?
AirPowerもフラット型だ。多くの充電コイルを内蔵しているので、多少ずれても充電できそうだが、3つもデバイスがあると置くのに神経を使いそうだ。
3つのデバイスを同時充電できれば、一本の充電ケーブルで済み、机周りがスッキリするのはよいが、いつも同じ場所でしか充電できないことになる。寝る直前まで使いたいiPhoneはベッドサイドでも充電したい。
現行のAirPodsはワイヤレス充電機能はないがマグネット充電ケーブルを使うと、ワイヤレス充電と似た動作で充電できる。
安ければ他のワイヤレス充電器と併用してつかいたいけど、多分1万円を超えてくるだろう。それよりも同時に発売されるであろう次期AirPodsのほうが気になる。今日ランニングで使ったら30分もバッテリーが保たなかった。