新型AirPods 3登場?
9月14日のAppleイベントでは、新型iPhoneとApple Watchの他に新型AirPodsが発表される噂がある。
その噂が本当か考えてみます。
- 新型AirPods 3登場?
- 新型AirPodsは発表されるのか?
- デザインは?
- イヤーチップは?
- インターフェイスは?
- ノイズキャンセリングは?
- バッテリー駆動時間は?
- 充電ケースは?
- 音質は?
- 価格は?
- 種類は?
- 隠し機能は?
新型AirPodsは発表されるのか?
まずは、本当にAirPodsが発表されるのか。現在発売されているAirPods(2世代)は、2019年3月に発表された。すでに2年半が経過している。初代AirPodsは2016年9月で、第2世代の2年半前だ。2年半ごとにモデルチェンジするなら、今月に第3世代が出るのは、タイミング的にはピッタリだ。
デザインは?
AirPodsは5年間デザインを変更していない。その間にたくさん登場したワイヤレスイヤホンのほとんどが、AirPodsよりステム(下に伸びている部分)が短い。AirPodsのステムが長いのは、マイクを口に近づけるためだったと思うが、マイク性能も向上して、ここまでの長さは不要になっている。AirPods Proもステムが短い。
新型AirPodsはAirPods Proに近いデザインになると思われる。
信憑性は高そう。
イヤーチップは?
AirPods Proにはサイズを変更できるイヤーチップが搭載された。新型AirPodsでもイヤーチップが採用されるのか。AirPodsはオープンエアー型と言われるタイプで、イヤーチップを耳に押し込めるカナル型とは異なり、装着が簡単だ。一方で、音が漏れるなどの問題もあるが、AirPods Proとの差別化を考えて、AirPodsは現行のままイヤーチップを使わないオープンイヤー型だと思われる。
インターフェイスは?
現在のAirPodsはステムを叩いて操作する。たまに失敗するし、反応も良くない。新型AirPodsでは、このインターフェイスを廃止して、AirPods Proのようにステムを摘むタイプに変更されると思う。
ノイズキャンセリングは?
AirPodsはノイズキャンセリング機能がない。AirPodsが発売された5年前と違い、ほとんどのワイヤレスイヤホンがノイズキャンセリング機能を搭載している。
では、AirPodsにもノイズキャンセリング機能が搭載れるのか? そのためにはAirPodsもイヤーチップを搭載しなければならない。簡単な装着を維持して、AirPods Proと差別化するためにもAirPodsにはノイキャン機能は採用されないのでは。
バッテリー駆動時間は?
AirPodsのバッテリー駆動時間は5時間。バッテリーケースを使用すると最大24時間再生できる。イヤホンの再生時間は、他のワイヤレスイヤホンよりもかなり短い。ソニーのWF-1000XM4は最大8時間保つ。
AirPodsのイヤホンは軽量小型だから搭載しているバッテリー容量が小さい。だが、AirPodsがAirPods Proの形状に近くなりノイズキャンセリング機能を搭載しないなら、大きなバッテリーを搭載できるようになる。6時間以上は使えるようになるのでは?
充電ケースは?
イヤホンの形状が変われば、充電ケースの形状もAirPods Proに近くになると思う。少なくても、AirPods Proみたいに自立できるようにはなるだろう。
音質は?
AirPodsの音質は決して悪くはないが、新型が登場するなら音質も向上すると思われる。AirPods Proのイヤホンに形状を寄せるなら、新型AirPodsの音質も「抜け感」が良くなりそうだ。
価格は?
現行のAirPodsはワイヤレス充電対応が25,080円、ワイヤレス充電非対応が19,580円。AirPods Proは30,580円。値上げするとAirPods Proの価格に近づいてしまうので、差別化するためには今の価格を維持するのでは。
種類は?
現行はワイヤレス充電の有無によって2種類のモデルがある。新型ではどうなるだろう。
ワイヤレス非充電モデルは、なくなると思う。発表時点から、5,500円差という微妙な値付けだったし、ライバルのモデルと比べると、ワイヤレス充電は「売り」にはならない。
新型AirPodsはシンプルに1モデルだと予想する。
隠し機能は?
2年半のブランクがあるので、新しい機能があると嬉しいが、AirPods Proがあるので無印AirPodsは廉価版の位置付けのままじゃないかな。
それでも、新型は嬉しいし、どうせならAirPods Proも新しくして欲しいところだ。