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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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任天堂がSwitch小型版と中国市場への参入を計画する理由

Switchの最新動向

Switchのニュースが2本飛び込んできた。

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Switchの小型版登場?

任天堂の課題を書いた日経の記事の中にSwitch小型版が今秋に登場するとなにげに言及していた。

携帯して遊べるSwitch登場時から、3DSの後継機はないと予想していたが、新たな携帯機の発売はやなりないようだ。

Switchは携帯できるゲーム機なので、3DSの存在意義は子ども向けに安く買えることだが、Switch廉価版がその穴を埋めることになるだろう。

スマートフォンゲームが隆盛の時代に、携帯ゲームの市場を構築するのは容易ではないので、妥当な判断だと思う。

任天堂ハード機器は、任天堂が開発するゲームがハードの販売を牽引する傾向にあり、Wiiからの課題である「ソフト日照り」を解消するためにも、据え置き機と携帯機のソフト開発分門の一本化はSwitchの延命に繋がるに違いない。

Switchを中国で販売?

ウォールストルートジャーナルによると、任天堂がTencentと提携し,中国でNintendo Switchが販売する許可申請したということだ。

世界第2の市場である中国で販売していないのは意外だが、中国で新たな市場を開拓するのは容易ではない。中国でビジネスを行うには政府の許可と地元企業との提携が不可欠だからだ。

以前、当時社長だった君島社長が中国市場参入の研究をしていると言及していた。

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中国ではスマートフォンのゲームも流行しており、専用ゲーム機を購入してゲームで遊ぶ文化に乏しい。

また、以前はWii Uなどのコピーゲーム機が売られていたこともあり、中国市場はなかなか参入するのが難しい。

だが、もしも中国市場で成功すれば、売上げを大幅に伸ばすことができる。任天堂が中国市場での販売を計画するのは当然のことだ。

ゲーム機とゲームを購入する文化を育てるのはかなり時間がかかると思われる。中国大手のTencentと提携したのは、長期的に市場を構築するつもりだからだろう。

中国でSwitchが浸透するかわからないが、もしも人気になれば任天堂の業績を強力に後押しすることになる。