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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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次期モデルNintendo Switch Proは存在するか?ヒントはDSiにあり

減収減益の任天堂

任天堂は減収減益の決算を発表した。半導体不足によりNintendo Switchの販売が数減少したのが理由だとしている。

ただ、店舗によってはNintendo Switchの在庫は潤沢にあり、定価で販売している店舗も多い。Switchは販売開始から5年が経つ。人気が低落してもおかしくない時期であり、そうなると、気になるのが次期ゲーム機だ。

Switchの上位版であるSwitch Proが登場するのではという噂がある。本当にSwitch Proが開発されているのか考えてみます。

アップデートされなかったプロセッサ

Switchの上位版モデルといえば、昨年有機ELモデルが登場したばかりだ。有機EL採用に伴いディスプレイサイズが拡大され、今まで弱点だったスタンドなどが改善された。ただ、基本性能であるプロセッサはアップデートされなかった。

上位版である有機ELに新型プロセッサが採用されてもおかしくなかったが、NVIDIAの開発が間に合わなかったのか、今までのプロセッサがそのまま使われた。せっかくの有機ELディスプレイなのに、パワー不足だからか4K描写ができない。4Kテレビが普及し始めているので、画像が綺麗な4K表示をそろそろ実現したいところ。

新型プロセッサと4K表示はSwitch Proの目玉にするために取っておいたのかもしれない。そう考えると「有機ELモデル」という中途半端な名称にした理由も納得できる。有機ELモデルは次期モデルではなく、基本モデルも併売されている。あくまでも「ちょっと上位版」なのが有機ELモデルだ。

任天堂の鬼門である後継機

任天堂にとってゲーム機の後継機は鬼門だ。Wiiは大ヒットしたがWii Uは全く売れず、ソニーのPS3の後塵を排することになってしまった。任天堂としては、今度こそ後継機をヒットさせ、任期を継続させたい。

そのためには、まず大ヒットしたSwitchのソフトウェア資産は全て継承したい。ただ、Wii UもWiiのゲームを全てて遊ぶことができたが、それでもWii Uはヒットしなかった。

Wii U失敗の原因はタッチパッドにあると思う。タブレットのようなタッチパッドと本体の組み合わせは、Wiiとはボディ形状が大きく異なり、後継機に見えない。タッチパッドを使った新しい操作法が提案されたが、多くのゲームはタッチパッドを生かしきれなかった。

次期Switchでは人気を継続させるために、プロセッサや4K表示など基本性能だけがアップデートされて、Switchとはボディデザインをあまり変えないのではないだろうか。

名称もSwitchの後継機ということがわかるようにSwitch Proとするのは納得できる。

併売から専売へ

次期モデルへの継承を確実に行うために、現行モデルとProモデルを併売するかもしれない。Proが人気なれば、過去のモデルを廃止して、Proが実質の次期モデルになる。

携帯機で任天堂はこのような手法をとったことがある。それがNintendo DSiだ。DSiはDSの上位版として併売されていたが、DSiの人気が高まり、DSの実質後継機となった。この時は比較的スムーズに後継機へ移行できたので、任天堂はSwitchでも同様の措置をとるかもしれない。

Nintendo Switch Proは任天堂の次世代機として発表されると予想します。

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