知らなかったiPhoneのNFC機能
久々にSONYのデジタルカメラ「サイバーショット」で撮影した写真をiPhoneに転送しようとしたら、NFC機能で自動接続できるようなっていた。
アプリを起動してiPhoneに近づけると、見慣れない画面が登場して、デジカメもiPhoneにも触れることなく転送が完了したので、ちょっとびっくりした。
iPhone 6以降のモデルではNFCを内蔵しているが、Apple Pay以外ではほとんど利用できなかった。
iOS 11からNFC機能が拡張されて、NFCタグにも対応したのは知っていたが、Android端末のように近づけるだけで自動接続するようなことはできないと思っていた。
調べるとよく使われるBluetoothの自動ペアリングはできないが、Wi-Fiの自動接続はできるようになっていたようだ。
珍しかったので紹介します。
NFCを使ったデジカメ接続
- iPhoneでアプリ「Imaging Edge Mobile」を起動。SONYの写真転送アプリと言えば「PlayMemories Mobile」だったが、4月にアップデートされている
- 「カメラのNFC/QRコード読取」→「カメラのNFC読取り」をタップ
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- 自動的にデジカメのWi-Fiに接続し、デジカメに表示している写真を自動で転送してくれる
Bluetoothにも対応してほしい
iPhoneユーザーはあまり馴染みがないかもしれないが、Androidを使っているとNFCタッチは非常に便利だ。Bluetoothスピーカーに近づけるだけで接続できるので、手間がない。iOS 13ではNFC機能が拡張されマイナンバーカードの取り込みなどもできるようになる。
Wi-Fi接続も可能になったのでBluetooth接続にも対応してくれると、iPhoneの使い勝手が更に良くなるので今後に期待したい。
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