宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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ロシアワールドカップを支えるITトリビア5つ

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ワールドカップ盛り上がっていますね。今回のワールドカップは、AIが活用されていると報道がありましたが、ITがどんなふうに世界最大のイベントに関わっているか見てみたいと思います。

ワールドカップスポンサーの5社中2社がIT関連企業

FIFAワールドカップオフィシャルスポンサーは5社。そのうちIT関連企業は、ハイセンスとVivo。両方とも中国系の企業です。ハイセンスは家電や情報機器を製造販売していて、最近では東芝の映像関連部門を買収。日本戦のスタジアムに東芝レグザの広告がでていたのは、ハイセンスの提供です。Vivoはスマートフォンメーカーで、グループにOPPO社があり、中国1位、世界3位のシェアを握っています。

ちなみに、FIFAパートナーも含めて日本企業のスポンサーはゼロ。昔はソニーのイメージでしたが。

日本代表の躍進を支えるアプリ

日本代表SBの酒井宏樹によると、選手のデータを参照できるアプリがあるそうです。非公開らしく、JFAが作成したのか、プロサッカー選手の間のみに流通しているアプリなのか不明。ちょっと使ってみたいですね。

www.soccer-king.jp

AIの予想では、優勝国はスペイン

ドイツの大学がマシンラーニングを使って予想したところ、優勝国はスペインだったそうです。ちなみに日本はグループリーグで敗退予想なので、あてにならないかも。

www.gizmodo.jp

AIで全選手を画像認識するテレビ

こちらは、ワールドカップのスポンサーでもあるハイセンスの製品。画面に映った選手を0.1秒で認識し、詳細な情報を表示できるとのこと。他にもAIを使って3分以内にニュースを作成する「AIワールドカップニュース大会」もアリババなどの中国の企業が開催しているそうです。すごいな、中国。

forbesjapan.com

VARはソニーのグループ企業が提供

VAR(ビデオアシスタントレフリー)システムは、ソニーが買収した英国ホークアイ社が提供しています。コンフェデレーションズカップなどでテストを行ったあと、ロシアワールドカップに正式採用されました。

試合の流れは止まってしまいますが、ファールかそうでないかモヤモヤしながら観戦しているよりはすっきりすると個人的には思います。

Macbookキーボード問題が起こすPCの衰退

バタフライキーボード問題

AppleがMacbookに採用している初代バタフライキーボードに欠陥があることを公式に認めた。対象モデルのキーボードに不具合が生じた場合、Appleが無償で修理を行う。

MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム - Apple サポート

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対象のキーボードは、初代バタフライキーボードのみで、2017年のMacBook Pro 13インチから採用した2代目バタフライキーボードは対象外だ。

この問題は米国で集団提訴が行われるなど、初代バタフライキーボードの設計に問題があると当初から言われていた。

問題はどうして起こった?

バタフライキーボードは12インチ MacBookに採用した新しいキーボードだ。少ない部品で構成されたバタフライキーボードは、打鍵した指をキー全体で支える構造で、今までのキーボードよりもわずかな力で入力できるふれこみだった。代わりにキーストロークが極端に短く板を叩いているようで打鍵感が芳しくなく、打鍵音も大きいと、一般的には評判はあまり良くなかった。

バタフライキーボードを採用した背景には、軽量化と薄型化がある。バタフライキーボードを最初に採用したMacBookは当時のMacBook Airよりも薄く、Apple史上最薄・最軽量のノートPCだった。

今回問題になったのは、ホコリやゴミがキーボードに詰まることだ。バタフライキーボードはキーストロークが小さいので、本体とキーの間の隙間が狭い。ホコリが入り込みづらいメリットはあるが、一方でホコリが詰まると掃除しづらく、キーの下に詰まってしまう。

今回の問題は、入りづらいホコリが侵入した場合、容易に取り出せないことで起きる。Appleは早い段階で問題が高頻度で発生することは認識しており、キーボードのメンテンス方法を記載していたが、今回製品の不具合だと認めたわけだ。

support.apple.com

Appleを養護するわけではないが、今回の問題は長年使用しないとわかりづらい問題ではある。とはいえ、もっと早めに無償修理プログラムを行えば、訴訟なども起こされなかっただろうから、企業イメージ的にはよかったと思う。

筆者は、2代目バタフライキーボードを採用したMacBook Pro 13インチを使っていて、とても気に入っている。キーストロークが短いから、力を加えなくても素早く入力できるので、大量に文章を打ち込むのに適している。隙間が小さいから、キーボードバックライトの光が漏れず、非常に上品だ。ノートPCの中にはキーと本体の隙間からバックライトが盛大に漏れている製品もある。

打鍵音が高いのは、静かな場所で使用するときは気を使うが、外ではiPhone +Bluetoothキーボードを使うので、Macbook Proを持ち出す機会は少ない。

一部で2代目バタフライキーボードでもホコリ問題は起きる意見もあったが、筆者の環境ではまだ起きていない。ただキーとボディの隙間のホコリはたしかに取りづらい。

ノートPCの行末

ここ数年のMacbookが採用した新技術はバタフライキーボードとProに採用したタッチバー、USB-Cだ。業界標準のUSB-Cはともかく、バタフライキーボードとタッチバーの世間の評判は芳しくない。

評判が悪ければ、新製品のへの買い替えも進まず、このことがMacBookひいてはPCのさらなる衰退を招く可能性があると思う。

Appleも新技術を開発しても市場に受け入れられなければ、PCへの投資もは減るだろう。クックCEOは「Macはなくさない」と言っているが、モデルチェンジがおこなわれなくなれば、自然とユーザーは離れていく。実際にMacBook Airは長らくモデルチェンジをしていない。

今回の問題が、Appleの中でのMacを開発する優先順位がさらに下げることになるのではと危惧する。

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Apple TVの小ネタ6選

地味だけど便利

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あまり目立たないApple TVだが、使い慣れるととても便利だ。Amazonプライム・ビデオ、Netflixなど動画配信サービスも使いやすいし、iPhoneの動画も簡単にテレビ画面で鑑賞できる。今だとNHKのワールドカップの見逃し放送を大画面で視聴するのも良い。

Apple TVを快適に使える小ネタをいくつか書いておきます。

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Siri Remoteの名称

一瞬でホーム画面へ戻る

  1. メニューボタンを長押し

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一瞬でスリープ選択

  1. ホームボタンを長押し

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  2. 「スリープ」を選択

アプリの切り替え

  1. ホームボタンをダブルタップ

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  2. アプリ切り替え画面に変わる
  3. Touchサーフェス(カーソルを移動するツルツルしたところ)を左右にフリックして該当アプリを選ぶ

アプリの停止

  1. ホームボタンをダブルタップ
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  2. アプリ切り替え画面に変わる
  3. Touchサーフェスを左右にフリックして該当アプリを選ぶ
  4. Touchサーフェスを押しながら、上

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動画の巻き戻し・早送り

  • Siriボタンを押しながら、「XX秒早送り」「XX秒巻き戻し」。Apple TVのSiriはボタンを押しながら話す。iPhoneのリモートアプリでも同様

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  • または、Touchサーフェスの左右端を押しつづけると10秒巻き戻し・早送り

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アプリの立ち上げ

  1. ホームボタンでアプリを選択してタップ。Siriボタンを押しながら、「XXを起動」でもOk
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Google Homeは84種類の動物の鳴きまねができる

Google Homeのおもしろコマンド

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スマートスピーカー「Google Home」には、「Ok, Google. 面白い話をきかせて」「Ok, Google. なぞなぞをだして」など、いろいろな面白いコマンドがある。

その中のひとつに「動物の鳴き声」がある。結構マニアックな動物の鳴き声も用意されている。

対応している「動物の鳴き声」を調べてみた

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娘に協力してもらって、「Ok, Google. XXの鳴き声」とひとつずつ調べたら、84種類の動物に対応していた(2018/06/24現在)。ほとんどのメジャーな動物の鳴き声を聞くことができる。マニアックなところでは、「ハダカデバネズミ」「シロイルカ」ですかね。霊長類が多い気もするが、「マンドリルはまだ対応していません」との回答だった。

「ツバメ属はまだ対応していません」と言われることもあり、Googleも未対応なのをわかっている動物もあるので対応する動物は今後も増えていきそうだ。

「キリン」などは、草を喰んでいる音みたいで「これって、鳴き声?」みたいな動物もいれば、「コアラ」「ナマケモノ」のように「鳴き声がわからん」という動物は未対応。Googleがどういった順序で対応しているのかよくわからない。

100種類以上の動物を試してみたので、いろいろな動物の鳴き声を聞き分けてみるのも良いですし、他の動物を図鑑で探して、家族で試してみるのも面白いと思います。

対応済みの動物(84種類。2018/06/24現在)

アシカ
アヒル
アライグマ
アリクイ
アルパカ
イヌ
イノシシ
イルカ
インコ
ウサギ
ウシ
ウマ
オオカミ
オランウータン
カバ
カピバラ
カメ
カモメ
カラス
カワウソ
ガン
キツツキ
キツネ
キツネザル
キリン
クジャク
クジラ
クマ
コウモリ
ゴリラ
サイ
サメ
サル
シカ
シマウマ
ジャイアントパンダ
シャチ
シロイルカ
スカンク
スズメ
セイウチ
ゾウ
タカ
ダチョウ
チーター
テナガザル
トカゲ
トナカイ
トラ
トリ
ニワトリ
ネコ
ネズミ
ハクチョウ
ハダカデバネズミ
ハト
ハムスター
ハリネズミ
ビーバー
ヒグマ
ヒツジ
フクロウ
ブタ
フラミンゴ
ヘビ
ペリカン
ペンギン
ホッキョクグマ
マーモット
マングース
マントヒヒ
モグラ
モルモット
ヤギ
ヤマアラシ
ヤマネコ
ライオン
ラッコ
リス
ワシ
ワニ
水牛

未対応の動物(32種類。2018/06/24現在

アイアイ
アザラシ
アルマジロ
イグアナ
ウォンバット
ウグイス
エミュー
オカピ
オットセイ
カッコー
カモシカ
カンガルー
コアラ
コンドル
サーベルタイガー
ジュゴン
チンパンジー
ツチブタ
ツバメ
ナマケモノ
ニホンザル
バイソン
バク
ハシビロコウ
ヒョウ
プレーリードッグ
マンドリル
ミーアキャット
ムササビ
ヤマネ
レッサーパンダ
ワラビー
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも99円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

iPhoneのLightning端子廃止は必然

Lightning端子廃止の計画

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iPhone XからLightning端子を廃止する計画があったようだ。

iphone-mania.jp

今までAppleはレガシーの端子を排除してきた。スティーブ・ジョブズとジョナサン・アイブのふたりは、廃止が躊躇われてきた古い規格を製品から大胆に排除し、シンプルで美しい製品を追求した。

FDDを持たない初代iMac

最初の成果が、ボンダイブルーの初代iMacだ。まだ周辺機器が出回っていたシリアルポート、SCSIポートを削除し、フロッピーディスクドライブをも取り去った。

当時は気軽なデータ交換にフロッピーディスクをまだ使っていたので批判はあったが、代わりにUSB端子を採用し、USBの普及を後押しした。

LANポートがないMacBook Air

2008年に発表したMacBook Airでは、有線LANポートとCDドライブを取り去った。ビジネスホテルに無線LANがまだ普及しておらず、有線LANポートがないと困る意見が多かったが、Wi-Fiの普及が加速し、MacBookだけでなく多くのノートPCから有線LANポートが消えた。

存在自体がレガシー否定のiPhone

iPhoneは存在自体が、PCの常識だったレガシー端子を否定した製品だが、登場以降も旧規格の排除に励んできた。iPodから使ってきたDockコネクタをiPhone 5で廃止し、記憶に新しいところではiPhone 7でイヤホンジャックを取り去った。イヤホンジャック廃止も批判を浴びたが、Bluetoothイヤホンが流行し、同時に発表したAirPodsのヒットでワイヤレスイヤホンが標準化した。

いずれなくなるLightning

今回話題にあがったLightning端子の廃止も、いずれ実行されるだろう。ワイヤレス充電とWi-Fiでのデータ更新が可能になっているので、Lightning端子がなくても実質的に問題はない。 ただ「あったほうが便利かもしれない」から残しているだけで、旧規格が新しい規格の発展を阻害していることをAppleは知っている。

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Amazon Echo Spotはスマートコンピュータ

枕元になにがありますか?

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https://www.amazon.co.jp/dp/B01J6A7CT6

皆さんは枕元に何を置いているだろうか? 少し前なら目覚まし時計があり、固定電話の子機が並んでいたはずだが、現代では充電中のスマートフォンが置いてあるのではないだろうか。

毎日充電を強いる大食らいだが有能なスマートフォンの登場で、固定電話や目覚まし時計など様々なものが消えていった。

Amazon Echo Spot日本上陸

今回日本での発売が決まった「Amazon Echo Spot」(以下、Echo Spot)は、どういうカテゴリーに入る製品なのだろう。音声認識Alexaの世界を広げたいAmazonとしては液晶付きスマートスピーカーと呼びたいかもしれないが、固定型マートフォンとも言えるし、スマート目覚まし時計ともとれる。

Echo Spotができること

  • 目覚まし時計
  • 天気予報
  • 動画 (Amazon Primeは未対応。USでは対応済み)
  • テレビ電話
  • Amazon Eco同士の内線電話
  • 家電のコントロール
  • 監視カメラ

固定型スマートフォン?

タッチパネル機能搭載の液晶モニタがついたことで、スマートフォンでできる多くのことがEcho Spotで可能になった。
言い換えれば、スマートフォンがあれば、別にEcho Spotがなくても問題ないともいえる。EchoSpotを枕元に置いても、充電中のスマートフォンもおいてあるだろうから、機能がダブる。

Echo Spotとスマートフォンの関係は、目覚まし時計と腕時計と似ている。アラーム付き腕時計を枕元におけば目覚まし時計は不要だが、それdめお人は目覚まし時計を枕元に置いた。

機能が役割の全てを決めるわけではない。生活をより便利にするためには、重複する機能をもつデバイスが複数必要だ。場所と状況によって、複数のデバイスを使い分ける。家庭のいたるところに、いろいろな時計があるように。

こちらが本命

手と目を使わずに情報を得る手段として、Amazonは音声認識システムAlexaを搭載したAmazon Echoを販売した。最初はインターフェイスを改善し、通販・ビデオなどAmazonの様々なサービスを活用してもらうのが目的だった。

Amazonの想定内だったかどうかわからないが、Amazon Echoシリーズは売れに売れて、家庭に一台から各部屋に一台のデバイスへと成長していった。

スマートスピーカーとして家庭内に入り込んだデバイスの本命は、Echo Spotのような液晶モニタ付きモデルだ。USでは7インチの画面を搭載した「Amazon Echo Show」も発売している。

客は画像を見ながら買い物をしたい。液晶モデルはAmazonの本業である通販に有効だし、Amazonプライム・ビデオを使ってもらうためにも有効だ。

スマートコンピュータの誕生

パーソナルコンピュータが誰でも使えるようになるにはキーボードがネックだった。両手と目を使い、場所もとるキーボードは気軽にリビングで使うインターフェイスにならない。

物理キーボードを排除したタッチパネルはコンピュータを身近にはしたが、キーボードと同様に両手と目を占有する。そこに現れた音声認識システムが、気軽に使えるコンピュータを再構築する。

Amazon Echo Spotは音声認識デバイスの領域を越えて、「スマートコンピュータ」といえる。多くのデバイスから得られた音声情報を元に進歩を続けるAlexaはいかにも現代的なアプローチだ。

一度ITシステムが追いやった目覚まし時計と固定電話の場所をスマートコンピュータが埋めることになる。

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新型Apple Watchはフルマラソン完走を目指す

今年も登場

新型Apple Watchの存在を示すデータがベータ版のiOSから見つかりました。

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iphone-mania.jp

ベータ版のOSから、未発売モデルの型番が見つかるケースはよくある。まあ、Apple Watchは毎年モデルチェンジしているので、秋にApple Watch series4が発売することはほぼ間違いなく、問題はどんな新機能をAppleが追加するかだ。

過去にも、物理的なボタンを無くして気密性を高める、大型サイズ可など様々な噂が飛び交っていた。

ここまでの噂を改めて検証してみよう。

物理ボタンの全面廃止

無いと予想する。以前の記事でも書いたとおり、再起動を行うために、少なくてもひとつの物理ボタンを残す必要がある。形状を変えないのであればデジタルクラウンを残すことになるだろう。サイドボタンの廃止はあり得るかな。

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大型サイズ化

軽量化ができるならあり得るだろう。watchOS 5をみてもわかるとおり、Apple Watchはエクササイズ向けの機能を増やしている。ランニングをしながらでも識別できるように視認性を高めるため液晶サイズの大型化はあるだろうが、重くなることはないと思われる。エクササイズ向けで有名なガーミンにApple Watchが負けているのは重量と厚みだからだ。液晶サイズを大きくする代わりに薄型化を行えるなら、ガーミンに対抗できる。

バッテリー増量

あり得る。今のApple Watchはフルマラソンを走るにはバッテリーが少々心もとない。Apple Watch単体でGPSと4G LTEを使用した場合の最大連続使用時間は4時間。サブ4(4時間以内にフルマラソン完走をさす)達成できる人でも、ラン前の待機時間を考えるとフルマラソンにApple Watch単体では使えない(iPhoneも一緒に携帯すれば4G LTEとGPS機能を使わずに済むので15時間ぐらいは使用できる)。ガーミンに対抗するためにも、もう一段階の強化が必要だ。

軽量化

ガーミンに負けている部分なので、強化してくると思われる。ただ、やはり重量増にならないようにしないといけないので、Appleになにか策があるのだろうか。サイドボタン廃止だろうか?

カメラ追加

個人的には欲しいが、ないだろう。エクササイズ向けにフォーカスしてきたApple Watchにとって余分な機能だし、重量増も避けられない。watchOS 5に音声だけのトランシーバー機能を加えた点からもカメラ機能の追加はないと見る(映像付きトランシーバーってないですよね)。

ヘルスチェックセンサー追加

エクササイズの他にApple Watchが重視しているのがヘルスケアだ。多くのセンサーを腕時計型端末に付与する特許をAppleは申請しているが、現実的に今年導入するセンサーがあるだろうか。あるとすれば、既存のセンサーを強化し、病院と連携をとる機能がサプライズとして秋に登場するかもしれない。アメリカではいくつか噂もでている。

Face ID搭載

ないと予想する。iPhoneと連携してアンロックできるので、カメラやセンサーを付加して重量増にしてまでFace IDを追加するメリットがApple Watchにはない。

限定される機能追加

watchOS 5からもわかるとおりApple Watchはワークアウト機能の強化に執心だ。エクササイズへの利用を優先すると、追加できる機能は限られてくる。Apple Watch単体利用でのフルマラソン完走を目標に、軽量化、バッテリー強化を行うのは正しいアプローチかもしれない。

これから秋にかけて、新型Apple Watchの流出情報は増えてくると思うが、予測を上回るあっと驚く新製品を期待したい。

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iPhoneSE2の開発を中止?

やっぱり販売しない?

iPhone SE2が販売されない可能性がでてきた。

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iphone-mania.jp

iPhone SE2の発売時期について先日記事にした中で、発売しない可能性について言及したが、本当にこういった話がでるのは驚きだ。

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異例のキャンセルの背景

CAD画像やケースの図面まで流出した後での開発中止は異例だ。

台頭する中国系メーカーの対抗として、廉価版であるiPhone SE2の発売は理にかなっていると思ったが、何か問題があったのだろうか。

流出した図面やパーツからiPhone SE2はFace IDを搭載すると推定されていたので、小型ボディにFace IDを組み込む過程に不具合が生じたのかもしれない。周辺機器ベンダーにCAD情報を流した後でのキャンセルは、製造過程での不具合の可能性がある。

ただ不具合があれば設計を見直して製造すればよいわけで、年内販売を断念するほどではない。

廉価版をあえて販売しなくても、噂の新型iPhone 3モデルでマーケットを支配できると読んだのだろうか。

廉価版iPhone 8登場の可能性

iPhone SE2の販売停止が事実なら、秋の新型iPhoneのうち液晶モデルが廉価版のエリアをカバーすることになるだろう。iPhone Xの後継機を値下げし、現行のiPhone 8のカテゴリーをカバーし、液晶モデルを安く販売する可能性はあると思う。

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Wカップ観戦前にNHKアプリをゲットしよう

NHKワールドカップアプリがすばらしい

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ワールドカップ楽しんでいますか?

本大会ではワールドカップへのNHKの意気込みが半端なく、NHKが提供するアプリの出来が素晴らしい。試合の見逃し視聴ができるだけではなく、マルチアングルへの切り替え、試合のリアルタイムデータの参照もできて、レスポンスも良い。

スマホやPCで別アングルやリアルタイムデータの参照をしながら、通常アングルのテレビ画面で観戦するとサッカーへの理解がより深まる。

今晩の日本代表戦前に、ぜひダウンロードしよう。もちろんすべて無料だ。

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アプリ|2018 FIFA ワールドカップ|NHKスポーツオンライン

マルチアングル

筆者が一番気に入ったのは、マルチアングル機能だ。観戦中にリアルタイムでカメラを切り替えることができる。

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  • 通常カメラ
  • ワイヤーカメラ
  • 4分割
  • 戦術カメラ

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4分割カメラ

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戦術カメラ

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ワイヤーカメラ

特に戦術カメラが素晴らしい。上空からの画像で、チームのフォーメーションや選手のオフ・ザ・ボールの動きがよくわかる。戦術マニアにはたまらない。

豊富なデータ

パス成功率やボール支配率などがリアルタイムでチェックできる。選手ごとのデータも比較できるので、客観的な選手のパフォーマンスがわかる。

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ランキング

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チームデータ

ライブ・見逃し配信

NHKが生中継する32試合をライブで観戦できる。それ以外の試合も含めて全試合を後から視聴できる。もちろんマルチアングル対応だ。f:id:tkan1111:20180619100446p:plain

実況は英語のみ。日本語の実況が聴きたい人は「NHKスポーツアプリ」もダウンロードしよう。

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サッカーファンならマジでおすすめ

なんかNHKの広告みたいになってしまったけど、本当に良い出来なので、サッカーファンなら日本代表戦を観戦する前にダウンロードしておきたい。

アプリ|2018 FIFA ワールドカップ|NHKスポーツオンライン

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AirPodsの4つの誤解

4つの誤解

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AirPodsが呼び水となって、多くのワイヤレスイヤホンが登場したが、発売から一年半が過ぎてもAirPodsは今でも人気デバイスだ。

ちょっと欲しいなと検討している人の中で、いくつか誤解を抱いている人もいるようなので、4つの誤解しやすい点を記しておきます。

耳から外れやすい

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販売当初から、言われ続けているが、筆者は2年間ほぼ毎日使用しているが、はずれたことは一度しか無い。フルマラソンを走っても、毎日ランニングしても耳からはずれることはない。

ただAirPodsはイヤホンの下に伸びているマイク部分を触れると落ちやすい。一度だけ落としたときは斜めがけのカバンをおろした時だった。長髪の人は耳から髪をかきあげる時には注意が必要。

装着時より気をつけたいのは、ケースから外す時だ。AirPodsは外装がすべすべしているので、気をつけないと落としてしまう。指でつまむようにすると落としにくい。

Siriを使わないと何も操作できない

f:id:tkan1111:20180619073441p:plainAirPodsにボタンはないが、デバイスをダブルタップして左右別々の機能を呼び出せる。 再生/一時停止、前後のトラックへのスキップと、AirPodsだけで最低限の操作は可能だ。音量を上げたり、プレイリストを変更するにはSiriを使うか、iPhone、Apple Watchで操作する必要がある。

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iPhoneとApple Watch両方同時に音を出力できる

AirPodsは複数のデバイスと同時にペアリングできるが、音声を出力するには切り替えが必要だ。iPhoneから音楽を聴いていて、ペアリング済みのMacで動画を再生しても、AirPodsで動画の音声を聴くことはできない。Macから音声を出力したいなら、MacのスピーカーかBluetoothの設定を変更して、AirPodsに切り替える必要がある。

AirPodsでMacからの音楽を聴いているときにiPhoneに電話が着信したとき、Macで電話を取りAirPodsで話せるが、これはAirPodsの機能というより、MacのHandoff機能を用いている。

バッテリーが保たない

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ワイヤレスイヤホンはバッテリーが保たないイメージを持っている人がいると思うが。AirPodsは形状の割には長く連続使用できる。

音楽連続再生時間

  • Apple AirPods:最大5時間(本体4g)
  • Sony WFー1000X:最大3時間(本体6.8g)
  • Bose SoundSport Free wireless headphones:最大5時間(本体15g)

  • Anker Zolo Liberty+:最大3.5時間(本体6.5g)

BoseはAirPodsよりも連続再生時間は長いが、重さが3倍以上ある。もっとも軽量なのに5時間連続再生できるAirPodsは優秀だ。

正しい情報で正しい選択を

以上、よく言われるAirPodsの誤解について説明してきた。音質や遮音性など、他製品に劣っている部分もあるが、発売から1年半経過した今でもAirPodsは十分競争力がある。正しい情報を得て、自分に最適な製品を選択しよう。

AirPowerはいつ登場する? 4つの可能性

姿を見せないAirPower

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iPhone SE2もそうだけど、AirPowerも待てど暮らせど登場しない。iPhone SE2と異なり、昨年Appleが2018年に発売すると発表した製品だから、間違いなく開発しているはずなのに、一体いつ発売するのだろう?

異例の発表だったAirPower

AirPowerは、Appleにしては珍しい発表を行った製品だ。秘密主義のAppleは、発売直前まで情報を公開しないのが常だ。Apple Watchのようにソフトウェアの開発が必要な新製品は予め公開するが、周辺機器の発売を予告したことはほとんどない。

iPhoneの周辺機器であるAirPodsは、イヤホンジャックがなくなったiPhone 7と同時に発表し、「これからはワイヤレスイヤホンの時代だ」とイヤホンジャックがなくなったネガティブな決定をポジティブに印象づけた。

その例にならうなら、ワイヤレス充電に対応したiPhone X、iPhone 8/8 Plusと同時に発売べきだったが、おそらく何らかの理由で開発が間に合わなかったのだろう。

「2018年発売」とかなりアバウトなタイムラインを設定したところからみると、昨年の9月時点で開発はあまり進んでいなかったか、開発の途中で何らかの問題を抱えていた可能性が高い。

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2017年6月に発表したHomePodは、2017年12月発売と具体的な期日での販売を予告していた。その後発売は延期になったが、そのときも2018 EarlyとAirPowerより明確な販売日を提示して、実際には2月に発売した。

HomePodの例からも、AirPowerの開発にあまり自信を持てていなかったのが窺える。

 では、異例の発表だったAirPowerはいつ登場するのだろう?

今後の可能性は4つ。

夏に新たなイベント

可能性は限りなくゼロに近い。真夏にAppleがイベントを開催したことがないし、AirPowerだけでイベントはできない。

9月の新型iPhoneのイベントで発表

もっとも可能性が高い。昨年の9月に発表して一年後に”充電器”を発売するのはもったいぶりすぎるが、ワイヤレス充電対応の新型iPhoneと発表するのはしっくりくる。AirPowerは、AirPodsもワイヤレス充電できると公言しているので、Qi対応の新型AirPodsも同時に発売するはずだ。AirPodsは発売開始から2年経過しており、新型がでるには良いタイミングだ。

サイレントローンチ

可能性あり。iPhone、Apple Watch、AirPodsの3デバイスを同時に充電できるのは画期的だが、充電器であることに変わりない。機能を説明する必要はない。こっそり発売しても、困る人はいないだろう。

発売しない

昨年発表しておいて発売中止はAppleもしたくないだろうが、製造過程で何らかの問題が生じればあり得る。3台同時充電はかなり発熱するという話もある。Appleの見通しと異なり、問題を克服することができなかった可能性もある。

9月のイベントが有力

いろいろな要素を考えると、9月のイベントが有力に思える。昨年9月に発表しておいて、今年の9月を越えて発表することはないだろうし、あるとしても9月のイベントで何らかの説明を行う必要がある。

iPhoneの周辺機器として、新型iPhoneとともに、Qi対応の新型AirPodsとAirPowerを発表する絵は想像できる。昨年とボディを変更したiPhone 8とiPhone Xを発表したので、今年のiPhoneは地味な発表になることが予想される(おそらくiPhone 9にFace ID搭載するなど)。iOSも大規模な改造は見送られた。

ユーザーの落胆を埋めるためにも新しい周辺機器の発表はあり得る。

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iPhone SE2はいつ登場するか? 5つの可能性

姿を見せないiPhone SE2

 

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いつまで待ってもiPhone SE2が登場しない。CAD情報や部品の画像が流出して、開発しているはずなのに、どこへいったのだろう? WWDCで発表するという筆者の予測は見事に外れた。

今後の可能性は5つ。

夏に新たなイベント

可能性は限りなくゼロに近い。真夏にAppleがイベントを開催したことがないからだ。9月に開催するだろう新型iPhoneのイベントに近すぎるし、なにより夏休みですしね。

9月の新型iPhoneのイベントで発表

可能性あり。もう6月も中旬なので、別のイベントを行うよりはありえるが、9月のイベントは複数の新型iPhone(昨年は3モデル)、Apple Watchの発表が予想される(Apple TVやHomePod、AirPowerも?)。iPhone SE2まで含めると、発表する製品の数が多すぎる。Appleが一番目立ってほしいのは、高価格帯の新型iPhone Xだけど、iPhone SE2まであると印象は薄まってしまう。

サイレントローンチ

一番可能性が高い。Appleは、iPhone XやiPhone 8にある機能をiPhone SE2に付与するだろうが、iPhone Xにも搭載していない新機能を付与しないだろう。そうなるとイベントで発表するほどのインパクトはない。

中国系メーカーの台頭とスマートフォン市場の成熟化にともない、Appleとしても安価なスマートフォンの販売を強化したいはずだが、Appleが本当に売りたいのは高価格帯の次期iPhone X。iPhone Xへ注目を集めるためにも、9月のイベントでの競合を避けて、こっそり発売するのはありそうだ。

冬のイベントで発表

9月の新型iPhone X、iPhone 9の発表より遅らせて、冬に新たなイベントを行う可能性もある(おそらくiPadと一緒に)。Appleはフラッグシップに新機能を追加した後、ミッドレンジ、ローエンド製品へ徐々に機能を付与していく。

その流れのとおりなら、iPhone Xに搭載したFace IDは、次にiPhone 9、iPad Proと展開するはず。iPhoneの中ではもっともローエンドのiPhone SE2に、iPhone 9を飛び越えてFace IDを搭載することはしないだろう。

 

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発売しない

あれだけ情報が出て、発売しないのも奇妙だが、製造過程で何らかの問題が生じればあり得る。噂だと、iPhone SE2はiPhone X風でFace IDを搭載している。小型の筐体に新機能を加えるのは困難なのかもしれない。

陳腐化しないうちに

Mac miniやMacBook Airなど、Appleには長らくモデルチェンジしていない製品がたくさんある。これらの古びたラインナップはAppleのブランドイメージを損なわせていると筆者は思うが、Appleは別の考えのようだ。

発表したときは、iPhone SEも熱狂的に迎えられたが、あれから2年が経過している。このまま陳腐化しないうちにモデルチェンジしてほしいところだ。その期日は今年末だろう。

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任天堂の株価下落はWiiの二の舞の予兆?

25%の下落

任天堂の株価が下がっていると話題になっている。年初来高値の49,980円から25%下落した。

f:id:tkan1111:20180615163413p:plainアメリカで昨年比の販売台数が落ちたことが嫌気された。

さらに世界最大のゲームイベント「E3 2018」に合わせて、任天堂が発表した新作ゲームの内容が新鮮味に乏しく、失望売りを誘った。

「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」が12月、「ポケモン Let's Go! ピカチュウ・イーブイ」が11月と大ヒットを見込める大作の発売が遅く、その間を埋めるサプライズがなかった。

Wii低落の再来?

ゲームソフトの欠乏は任天堂がもっとも危惧していたことだ。大ヒットしたWiiが失速したのは、新しいゲームが継続的にでなかったからだ。

Wiiの二の舞を避けるために、任天堂はSwitchで定期的に新作を供給できるように自社ソフト開発のスケジュールを綿密に設定した。ダウンロードソフトを始めサードパーティのソフトもWiiに比べれば増えてきている。

ただ、Switch専用のサードパーティ製大作ソフトが少ない。大作の多くはPS4とのマルチだ。

任天堂ソフトしか売れないSwitch

任天堂のハードの場合、任天堂のソフトばかり売れるので、サードパーティがSwitchだけに注力しづらい状況がある。

今週のソフト販売ランキングで、15位以内にSwitchのソフトが9本入っているうちの8本が任天堂製だ。サードパーティ製はわずか1本。その1本であるバンダイの「LITTLE NIGHTMARES」は、もともとダウンロード用のゲームで、他のソフトにくらべて安く(3,456円)、しかもPS4とのマルチだ。

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引用:メディアクリエイト

しばらく辛抱の任天堂

予想外のSwitchの人気でサードパーティもゲーム開発に本腰を入れているとは思うので、数年後にはSwitchにあった大作がでてくるかもしれない。

Switchの未来に筆者は株価下落ほど悲観していない。今回もパーティー用ゲームの新作「スーパーマリオパーティ」を発表しているし、国内では週4万台前後本体が売れている。

今夏に大作をひとつ欲しい気はする。「Nintendo Labo」を絡めた新しい遊びを提案できると国内は年末の大作ラッシュに繋げられると思う。

問題は北米だ。PS4が絶好調のアメリカをどう攻略するかが、2年目のSwitchに問われている。そのためには、国内外のソフトウェアベンダーを取り込み、Switchらしい大作を継続して開発してもらう施策が必要だと思う。

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新しいApple Storeはやっぱり東京駅⁉

やっぱり東京駅?

<追記:2018/07/04>

本記事にある大丸東京店の1Fと2Fはルイ・ヴィトンの店舗を改装していると確定しました。

 

本サイトで、年内オープン予定のAppleストア新店舗が東京駅と予想したが、信憑性が少しだけ高まった。 

東京駅出店の根拠は、Apple新宿と一緒に公開されたイメージロゴだった。左は和風なので候補地も推定されている京都と思われ、右が江戸紫でメタルのロゴが東京の鉄道駅すなわち東京駅と予想した。

 

 東京駅周辺で、Appleストアが出店しそうな立地と店舗面積があるのは大丸東京店。東京駅に隣接しているので場所的には全く問題ない。

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最近、その大丸東京店の一階が改装工事中になった。1Fで通りに面しているので、Appleストアをオープンするには最適な場所だ。

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もともとルイ・ヴィトンの店舗があった場所で、現在は改装中で7月20日まで仮店舗で営業している。

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改装前のルイ・ヴィトン大丸東京店。どことなくAppleストアっぽい

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普通に考えれば、改装完了後に元の場所へルイ・ヴィトンの店舗が戻りそうだが、ルイ・ヴィトンは一階と二階を使用していた。二階だけを店舗にして、一階をAppleストアに明け渡す可能性もあるのでは。同店舗の改装にしては2ヶ月は少し長いようにも思う。

ネットの感想では、ルイ・ヴィトン大丸東京店は比較的空いているらしく、2フロア合わせて460平米の店舗面積は不要かもしれない。

状況証拠ばかりで確たる情報はなにもないが、次のAppleストアがどこにできるかあれこれ推理するのも楽しいものだ。

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富士通の子ども用PCは本当に割高か?

LIFEBOOK LH35

富士通の子ども向け教育用PCが高すぎると話題になっている。

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pc.watch.impress.co.jp

比較してみた

本当に高いのか、タッチパネルなしのモデルとHPのモデルを比較してみた。

LIFEBOOK LH35/C2

  • 価格:7万円強
  • 14型1,366×768ドット
  • Celeron 3865U(2コア/1.8GHz)
  • DDR4-2133メモリ4GB
  • 128GB SATA SSD
  • 重量1.75g

HP ProBook 450G5/CT

  • 価格:45,800円 (SSDをオプションで選択)
  • 14型1,366×768ドット
  • Celeron 3865U(2コア/1.8GHz)
  • DDR4-2133メモリ4GB
  • 128GB SSD (オプションを選択)
  • 重量:2.02g

HPのモデルはカスタマイズしてスペックを合わせた。違いは価格と重さ。ネットでは「子どもには重すぎ」という意見もあった富士通製だが、HP製のほうが重い。サイズもHPのほうが大きい。価格は確かに富士通の方が高いが、HPの金額は期間限定でもある。富士通製モデルは、落としても壊れないようにラバー仕上げで、キャリーケースも同梱している。どの程度使えるかわからないが、いくつかの教育ソフトも付属している。

そう考えると、確かに高いけど、まあこれぐらいの価格はありじゃないですかねえ。

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