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新型iPhoneに相互ワイヤレス充電機能?使い勝手とポイントを考える

相互ワイヤレス充電

9月10日に発表される新型iPhoneには相互ワイヤレス充電機能が装備されているらしい。相互ワイヤレス充電機能とは、iPhoneをワイヤレス充電するだけではなく、iPhoneをワイヤレス充電器として使える機能だ。SamsungのGalaxy S10などに導入されている。

使い勝手を考えてみます。

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AirPodsの充電は便利?

iPhoneで充電したいデバイスの筆頭にくるのはAirPods。2代目AirPodsはワイヤレス充電機能がついているモデルもある。ケーブルを刺さないで充電できるのは便利だけど、ワイヤレス充電器がひとつしかないとiPhoneをワイヤレス充電しているときは当然AirPodsをワイヤレス充電できない。

AirPodsのためだけにワイヤレス充電器を用意するのも邪魔なので、思ったよりワイヤレス充電の恩恵を蒙ることが少ない。

Galaxy S10でもワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」を充電できることを売りにしている。

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Apple Watchは充電できる?

新型iPhoneはApple Watchをワイヤレス充電できるのか。現在発売されているiPhoneのデバイスで専用の充電器が必要なのはApple Watchしかない。普段もそうだが、旅先に持っていかないといけないのが困る。iPhoneで充電できれば便利だが、Apple WatchはQi充電規格ではないので、通常のワイヤレス充電器では充電できない。

と言っても、全く異なる規格というわけではなく、Apple WatchはQiとほぼ同じ規格で作られているが、充電時に特殊な電波で通信し、専用の充電器でないと充電開始しない仕様になっているらしい。

iPhoneでワイヤレス充電できるようにするためには、この電波を発生する機能を付与する必要があるが、同じApple製品なので、多分できるでしょう。

専用充電器を持ち歩かなくていいので、Apple Watchの充電は是非実現してほしい。Apple Watchの充電器はマグネットタイプになっているが、iPhoneでのワイヤレス充電は多分違うだろう。Apple Watchの背面はつるつるしているので、マグネットがないと充電しているときにずれてしまいそうな気がする。

同時充電にはフラットタイプ

相互ワイヤレス充電機能は、就寝中にiPhoneと他のデバイスを重ねて充電するケースが想定される。デバイスを載せてiPhoneをワイヤレス充電するためには、ワイヤレス充電器はフラットタイプでないとならない。新型iPhoneの相互ワイヤレス充電機能はボディの中央部分だと言われているので、スタンド型だとずれてしまう。

同時ワイヤレス充電はGalaxyでも実現できているので新型iPhoneでも対応してくると思われる。

AirPodsは日常に、Apple Watchは旅先で

AirPodsは就寝中にiPhoneの上に載せて充電できるのは便利そうだ。ワイヤレス充電器をふたつ用意しなくても済む。

Apple Watchは、マグネットがあってずれない付属の専用充電器が充電したほうが通常は良いと思う。基本的に毎日充電が必要なApple Watchは、Apple Watchがずれて充電できないと、日中バッテリー切れを起こしかねない。

ただ、旅先・出張中は専用充電器を持ち歩かなくても済むiPhoneの相互バッテリー機能が活きてくる。

ケーブルを減らすことができる相互ワイヤレス充電機能は使えそうだ(新型iPhoneに採用されるかまだわからないけど)。

 

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