宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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iPhoneのショートカットをタップしても起動しない時の対処法

ショートカットが起動しない!

iPhoneの「ショートカット」は1タップで定型業務を実行できる便利な機能だが、ショートカットが起動しないことがある。ホーム画面に置いたショートカットのアイコンをいくらタップしても何の反応もしない。

iPhoneのショートカットをタップしても起動しない時の対処方法をご紹介します。

再起動する

iPhoneのショートカットのアイコンをタップしても起動しない時に、まず試してほしいのが、「iPhoneの再起動」だ。正確な原因は不明だが、再起動しないで長く使っているとメモリーリークが起きているのかショートカットが反応しなくなるのだ。

経験的には、再起動すれば大体これで改善する。

ホーム画面のアイコンを削除する

iPhoneを再起動しても改善しない場合は、ホーム画面のアイコンを再設置しよう。ホーム画面のアイコンは反応しなくても、「ショートカット」アプリ内のショートカットは起動する。

ホーム画面のアイコンを一度削除して、ホーム画面のアイコンを再度作成すると改善する場合がある。

ホーム画面にショートカットのアイコンを置く方法

  1. 「ショートカット」アプリを起動する
  2. 作成したショートカットの右上にある「…」をタップ

  3.  下部にあるアイコン「出力先」をタップ

  4.  「ホーム画面に追加」をタップ

  5. 右上の「追加」をタップして、ホーム画面に設置する

まずは再起動

ショートカットに限らないけど、動作がおかしくなったら、まずは再起動しよう。それでも改善しなかったら、ホーム画面のアイコンを削除して、再設置してみる。

お試しください。

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MacのWi-Fi接続情報を参照する方法

MacでWi-Fi

MacでWi-Fi接続していると、どれぐらいの速度が出ているか気になる。回線速度計測サイトにアクセスするのも良いけど、転送レートやノイズも気になる。

MacのWi-Fi接続情報を簡単に参照する方法をご紹介します。

Wi-Fiの接続情報を参照する方法

  1. メニューバーのコントロールセンターのアイコンをクリック

  2. 「Option ⌥」キーを押しながら、「Wi-Fi」をクリック

  3. Wi-Fiの詳細情報が表示される

表示される項目:

  • IPアドレス
  • ルーター(アドレス)
  • セキュリティ
  • BSSID
  • チャンネル
  • 国別コード
  • RSSI
  • ノイズ
  • 転送レート
  • PHYモード
  • MCSインデックス
  • NSS

他にもあるけど

Macで接続しているWi-Fiの情報を取得する方法は他にもあるけど、これが一番手っ取り早い。その場の転送レートやノイズが知りたいときのために、この方法を覚えておこう。

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MacのSafariで新しいタブを素早く開く4つの方法

MacのSafariで新しいタブを素早く開く方法

MacのSafariを使っていて、今開いているタブを残したまま、新しいタブを開きたくなることがある。

新しいタブを開く方法はいくつかある。素早くタブを開く方法をご紹介します。

プラスボタン

一番使っている人が多いのは「+」ボタンだろう。メニューバーにある「+」を押すとスタートページが開く。

Command + T

キーボードショートカットも用意されている。「Command + T」で新しいタブを開くことができる。

Commandを押しながらクリック

メニューバーのブックマークや、「ブックマーク」→「お気に入り」のときに、Commandキーを押しながらクリックすると、新しいタブが開く。スタートページを一度に開く必要がないので、手間が省ける。

アドレスバーでCommand + Enterキー

アドレスバーにURLや語句を入力して、Command + Enterキーを押すと、新しいタブにそのページが表示される。検索する時に最も手早いのがこの方法だ。

ちなみに、アドレスバーへ移動するキーボードショートカットは、「Command + L」だ。

とにかくCommandキー

とりあえずCommandキーを押しておけば、新しいタブが開ける。覚えておくと便利です。

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MacのSafariでiPhoneのWebページを開く3つの方法

iPhoneで開いたWebページをMacへ

外出先で見ていたiPhoneのWebページを自宅のMacで見たい時がある。Macの大きな画面で確かめたいとか、続きが読みたいとか。

そういったときのために、iPhoneのWebページをMacへ転送する複数の方法がある。

MacのSafariでiPhoneのWebページを開く方法をご紹介します。

AirDropを使う

  1. iPhoneのSafariで、転送するページを開く
  2. 「送信」アイコンをタップ

  3. 「AirDrop」のアイコンをタップし、「Mac」を選ぶ。以前選んでいると、最初から「Mac」が表示される

  4. MacのSafariにWebページが開く

スタートページを使う

  1. MacのSafariで「スタートページ」(空白のページ)を開く
  2. 「iPhone」が表示されなかったら、右下隅にある「設定」をクリックし、「iCloudタブ」をクリック

  3.  iPhoneのタブを選ぶ

ユニバーサルクリップボードを使う

  1. iPhoneのSafariのアドレスバーを長押しして「コピー」をタップ

  2. MacのSafariのアドレスバーで「ペースト」する

おすすめはAirDrop

一番簡単なのはAirDropだ。iPhoneで操作すれば転送できる。Macだけで操作するときは、iCloudタブを使おう。

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AirTagを買って気づいたこと。リュックで入れておく場所はUSBケーブルポケット

今更Airtagを買ってみた

AmazonでAirTagが18%引きで安かったので、今更ながら買ってみた。ずっと欲しいなと思っていたけど、財布やバッグを無くすことも多分ないし、AirTagは小さいとはいえ不要なものを持ち歩きたくないので敬遠していた。

Apple AirTag

Apple AirTag

  • Apple(アップル)
Amazon

最近、自分のライフスタイルに合った使い方を思いついたので、買ってみた(セキュリティのために詳細な使用方法は伏せますね)。

気づいた点をご報告します。

思ったよりも簡単なセットアップ

知っていたけど、セットアップはやってみると本当に簡単だった。AirTag本体に挟まっているフィルムを抜くと電源がオンになり、あとはiPhoneを近づけて、「接続」をタップするだけ。これ以上簡単な方法はないんじゃないかな。

思ったよりも頻繁に更新する位置情報

AirTagの位置情報は、自分のiPhoneだけではなく、他人のiPhone(正確には通信機能があるAppleデバイス)が近づくと更新される。電池の消耗を考慮してあまり更新しないものと思っていたけど、人通りが少ない場所でも結構頻繁に更新される。

これなら、人が通る場所にものを忘れたのなら、見つかりそうだ。

思ったよりもナビの距離は短い

近距離だと、AirTagがある方角を教えてくれるが、思ったよりも近づかないと反応しなかった。方角を教えてくれるのは10m以内らしいけど、もう少し近づかないとナビをしてくれない印象。

思ったよりも格納場所に困る

AirTagはとても小さい。直径は約32mm、厚みは8mm、軽いので、持ち運びしやすいと思ったけど、どうやって持ち歩くのに意外と困る。財布なら小銭のスペースに入れるのが簡単だけど、お会計の際に邪魔になる。

ポケットがないとバッグにも格納しづらい。バッグの深い場所に入れてしまうと、バッグを入れ替えるときに出し入れが面倒になる。

付け替えやすくするためにAirTagをキーホルダーにするアイテムが販売されているが、AirTagをむき出しに見せていると、AirTagを盗まれそうでなんか不安になる。

ひとつ思いついた格納場所は、リュックサックのUSBケーブルを入れる場所だ。最近のリュックサックには外部のスマホを充電するモバイルバッテリーと接続できるUSBケーブルが付いているものがある。そのUSBケーブルを格納する小さなポケットがAirTagに入れるのにぴったりだ。ただ、AirTagの金属部分は鏡面仕上げで傷つきやすいので、気になる人はAirTagにカバーをつけたほうが良い。

保険だからね

AirTagは、不測の事態が起きないと使う機会はない。AirTagは忘れ物をしたり置いた場所がわからなくなったりしたときに効力を発揮する。AirTagは保険なのだ。

AirTagをつけたものの、場所がいつでもiPhoneで把握できる。自動車や自転車など、手元から離れるものに装着しておくと、場所がいつでも把握できて安心できるかもしれない。

Apple AirTag

Apple AirTag

  • Apple(アップル)
Amazon
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コモディティ化すると進化は止まる

コモディティ化する技術

最新技術やデバイスは最初アーリーアダプター層と呼ばれる流行に敏感な人たちがまず入手して、その評価が広まることで、一般層が興味を持ち、多くの人が手に入れるようになる。

多くの人が使うと製品は日用品化(コモディティ化)する。一番わかりやすい例がスマホだ。最初はApple製品が好きな人がiPhoneを買って試した。口コミで評判が広がり、Androidが発売されて選択肢が増えるようになると、多くの人がスマートフォンを入手するようになった。今では、多くの人がスマホを使っている。

コモディティ化すると、たくさん売れるようにので、開発したメーカーは当然潤う。マーケットが拡大することで、複数のメーカーが参入し、多種多様な製品が生まれる。

一方で、コモディティ化すると、メーカーは多くの人が買い求める製品を販売したくなる。尖った製品ではなく、多数派の人が求める製品を開発する。

多くの人が使うようになると、新しい技術よりもデザインで差別化を図ろうとするようになる。コモディティ化すると、細かな機能の違いよりも外側に目が行きがちになるからだ。

もう一つの差別化が価格だ。製品が似てくるので、他社に勝つためには値下げを行いたくなる。価格を他社よりも下げるために、新機能を開発するよりも、機能をモジュール化し大量生産ができるように製品は進化していく。

停滞する進化

製品が多くの人へ広まるために、コモディティ化は重要だけど、一方で新機能の開発は滞る傾向にある。新しい機能がなくても、ボリュームが出るので、新規開発するモチベーションが低くなる。

メーカーに力があれば、コモディティ化しても他社に負けないように新規開発を進めるが、平均価格も下がるので、利益が出ず、多くのメーカーは新規開発の余裕がなくなる。

こうして、コモディティ化が技術の進化に影響する。

不景気になると停滞は強まる

コモディティ化した製品は、ボリュームが大きいので、景気の影響をまともに受ける。不景気になると、ボリュームが出なくなるので、企業は打撃を被る。尖った製品であれば、マーケットも小さいので、景気にあまり左右されない。

コモディティ化したスマートフォンは、そこから生まれる利益も小さいので、メーカーは新しい開発に投資できる資金に限りが出てくる。最近のスマートフォンに新しい機能が減ってきているのは、そういった背景がある。

ウクライナ情勢とインフレにより、景気が後退したことで、ITの進化のスピードが遅くなったように思う。VR / AR、高速データ通信など、近年注目を集めた新機能は業務用としては使われ始めているが、一般的にはあまり使われていない。多くの人がその製品を欲しいと思える提案ができていないように思える。

ロシアの侵攻から1年経過したが、戦争はまだ終わらない。世界景気も不透明のままだ。これからの数年は、あまり面白い製品が出てこないかもしれない。

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12インチMacBook Airが存在しない2つの理由

12インチMacBook Air?

12インチMacBook Airが登場する噂が流れている。ちょっと前に15インチMacBook Airが春に登場する噂が出たと思ったら、今度は、現行モデルより小さい12インチ。

本当に登場するのか考えてみます。

売れない小型モデル

近年13インチより小さいノートPCが売れていない。パナソニックやNECが軽量小型モデルを販売しているが、そこまでの人気ではない。小型PC市場はかなり縮小している。

小さいモデルではタブレットとして利用できるSurfaceが人気だ。

ディスプレイを小さくする一番のメリットは持ち運びがしやすくなることだ。小型PCが活躍できる小型PCの領域を現代ではタブレット型が担っている。軽くて小さいと片手で持てるので、ノートPC型よりタブレットの方が使い勝手が良い。

iPadの存在

Appleは、2016年まで11インチMacBook Airを販売していた。他にも12インチMacBookが2019年に販売停止になっている。この4年間は、13インチ未満ディスプレイのノートPCをAppleは販売していない。

Windowsと同様に、小型PCの領域はタブレット型であるiPadが担っている。iPadは12.9インチ、11インチiPad Pro、10.9インチiPad Airがあり、豊富な(やや過剰な)ラインナップを揃えている。

iPadは手に持って使えるし、キーボードを装着すればノートPCのようにも利用できる。今更、ノートPCの形状でしか使えない小型Macbookを販売するメリットは少ない。

12インチはないのでは?

13インチ未満ディスプレイのノートPCはすでに市場が縮小しており、AppleであればiPadがカバーしている。この状況で、12インチMacBook Airを販売しないのでは?

もし、今後12インチMacBookが登場するなら、タッチディスプレイを内蔵したタブレットとノートの両方の形式で使えるMacかもしれない。

ただ、それをMacと呼ぶのかiPadなのかはわからないけど。

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15インチMacBook Airが登場しない4つの理由

15インチMacBook Airが4月に登場?

Appleが15.5インチ版のMacBook Airを4月上旬に発売するという噂が出ている。

しかし、13インチ版MacBook Airでも充分なのに、本当に15インチ版が存在するのか疑問もある。

登場しない理由を考えてみます。

MacBook Proの存在

MacBook Proには14インチと16インチがある。15インチは確かにないが、ここに15.5インチが入るとノートPCのラインナップがかなり渋滞する印象だ。

現行のMacBook Proはそこまで重くもなく、14インチは1.6キログラムある。13インチMacBook Airが1.24キログラムなので、15インチにしたら1.5キログラムに近くなると思われる。そうなると重さではAirとProの違いはあまり大きくない。

現行機の性能で満足

M2搭載MacBook Airは完璧に近いマシンだ。動画編集など負荷が大きい仕事をしなければ、Airの性能に不満を感じる人は少ないだろう。バッテリー持続時間は最大18時間と長く、ボディサイズを大きくしてこれ以上バッテリーを搭載し駆動時間を伸ばすメリットは薄い。

そうなると、15インチ版との違いはディスプレイサイズだけだ。もちろん大きなディスプレイを望む人はいるだろうけど、Airを選ぶ目的は持ち運びの良さなのに、15インチ版になると快適さが少し失われる。

価格

ディスプレイが大きくなれば、価格も当然高くなる。日本円だと現行13インチモデルでも164,800円もする。14インチと16インチMacBook Proの価格差が60,000円ある。

15インチMacBook Airも同じぐらいの価格差になるとしたら、224,800円が最低価格になる。16GBメモリ、512GBストレージに標準とも言えるスペックまで増量すると298,000円になり、約300,000円だ。

30万円はMacBook Airとは思えない価格だ。この金額でAirを出して、買う人がどれだけいるか。

過去に存在しない

歴代Airモデルに15インチ版はない。Airは持ち運びを前提としたモデルなので、より小さい11インチ版はあったが、大きくなりすぎる15インチ版はない。「Air」というイメージからも15インチ版は逸脱している。iPadにもAirモデルはあるが、標準サイズである10.9インチしかなく、Proのように拡大版はない。

出ないんじゃないかな

噂では4月に発表があるということだけど、こうやってAirを取り巻く状況を確かめると、本当に出るのか疑わしくなる。

Proとの差別化が難しいので、販売しないんじゃないかなと思うけど、どうだろうか。

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春のAppleイベントではARゴーグルが発表される?

春のAppleイベント

新型iPhoneがを発表する秋のAppleイベントは有名だが、春にもイベントを行うことが多い。昨年、一昨年とAppleは春のイベントを開催し、iPadやMacのニューモデルを発表した。

今年の春イベントはあるのか、あるとすれば、どのような製品を発表するのか考えてみます。

イベントを開催する?

Appleの製品ラインナップは以前よりもかなり広がっている。従来のiPhone、Apple Watch、iPad、Macだけではなく、AirPodsシリーズ、Apple TVやHomePod、AirTagなどのアクセサリと幅広い。

これらの製品のニューモデルだけでも、かなりの数にのぼる。秋イベントとWWDCだけではとても紹介しきれない。

ただ、Appleは、今年の1月にMacBook Pro、Mac miniのニューモデルをオンライン動画で発表して、イベントを行わなかった。

以前のプレスリリースだけのサイレントローンチではなく、動画では製品の内容を詳細に説明した。コロナ禍になって、イベントを開催しても会場で動画を流すことが主流になったので、イベントとオンライン動画の差は、ハンズアウトの有無だけになっている。

ただ、すべての新製品を動画で紹介するのではなく、Appleにとって重要な製品はイベントを実施して、説明すると思われる。コストはかかるが、世界からマスコミ・ライターを招待してイベントを実施するのは、Appleへのロイヤリティを高めるたに必要だ。

もしも春イベントを行うなら、ただのモデルチェンジではなく、より説明が必要なインパクトのある製品を発表するに違いない。

発表するモデルは?

M2 Proを搭載したMacBook Proでさえ動画のみの発表だったことから、イベントを行うなら、さらにインパクトが大きい製品を発表すると思われる。

現在一年近くモデルチェンジがない大物製品はiPad Air、iPhone SEだが、どちらもハイエンドモデルではないので、これだけでイベントを行うほどのインパクトはない。

あとは、いまだにIntelチップを搭載しているMac Proのアップデートか。ハイエンドユーザーが使用するMac Proは春イベントより開発者が集まるWWDCで発表する方が馴染む気がする。

そうなると、もし春イベントを行うなら、新サービスか全く新しい製品かもしれない。たとえば、新しいARゴーグルとか。

そろそろ新しいラインナップが欲しい

前期のAppleの決算は振るわなかった。不景気の影響が大きかったが、主力モデルであるiPhoneやApple Watchの進化が滞り、売上が減ったのが要因だった。

Appleサイトのメニューバーに並ぶようなラインナップはAirPods以降出現していない。そろそろARゴーグルなどの新しいラインナップを出したい時期なのでは?

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iPhoneの「今日の表示」画面に大量のアイコンアプリを並べる方法

「今日の表示」

iOS 16でロック画面のカスタマイズができるようになって、「今日の表示」画面の存在感が薄らいだ気がする。

「今日の表示」とは、ホーム画面またはロック画面を右にスワイプすると表示される画面のことだ。

「今日の表示」画面には、対応したアプリのウィジェットを置くことができる。Appleが用意してある天気予報や株価などの他に、PayPayやEvernoteなど対応しているアプリのウィジェットを置ける。

対応していないアプリのウィジェットは置けないが、ショートカットのウィジェットを置けるので、アプリが起動するショートカットを設定すればばどんなアプリでも起動できる。

ただ、ショートカットのウィジェットは結構大きい。横に2つのアイコンしか並べられない。

もっとスペースを有効的に活用したい。

「今日の表示」画面に大量のアプリアイコンに並べる方法をご紹介します。

「今日の表示」画面に大量のアプリアイコンに並べる方法

「今日の表示」のウィジェットをカスタマイズできるランチャーアプリを使う。ここでは、「Lock Launcher」を選んだ。

  1. App Storeで「Lock Launcher」をダウンロードする
    Lock Launcher - ロック画面ウィジェット

    Lock Launcher - ロック画面ウィジェット

    • ZiLi Huang
    • グラフィック/デザイン
    • 無料

  2. 使うアプリやショートカットを並べて「リスト」を作成する。作り方は、こちら
  3. リストができたら、右上の「今日の表示」画面のアイコンをタップ

  4. アイコン数や背景色などを設定して、右上にある「完成」をタップ

  5. ホーム画面に戻る。右スワイプスで「今日の表示」へ移動して、画面下の「編集」をタップ

  6. 左上の「+」アイコンをタップ

  7. 「ロックランチャー」をタップ
  8. 左スワイプして、アイコンが並んでいるウィジェットを選ぶ。これで完成



最高81個のアイコン

「Lock Launcher」を使うと、最大9x9の81個のアイコンを並べることができる。さすがに小さくて押しにくいけど、Maxモデルなら大丈夫。

お試しください。

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MacでGoogle Chromeを使う3つのメリット

MacでGoogle Chrome

Macのブラウザといえば「Safari」。iPhoneにも使われていて、そのまま使っている人も多いと思う。

Macでは設定で規定のブラウザを変更することができる。Google謹製の「Google Chrome」も使うことができる。

MacであえてGoogle Crhomeを使うメリットをご紹介します。

描写が速い

環境によって違うと思うが、SafariよりGoogle Chromeの方が画像の描写は速い。筆者の感覚では20%ぐらい速く感じる。別にSafariの速度でも遅いと思うことは少ないけど、Google Chromeと比較すると明らかに遅いサイトがある。

少しでも速い方が良いブラウザが欲しいならGoogle Chromeを試してほしい。

ブックマークに直接アクセス

気になる人は少ないかもしれないけど、Google Chromeの「ブックマーク」にすぐにアクセスできる。Google Chromeはメニューバーの「ブックマーク」をクリックすると、その直下にブックマークが並ぶ。

Safariは同じく「ブックマーク」をクリックして「お気に入り」をクリックして初めてブックマークにアクセスできる。一手間多いのだ。

ただ、Safariは「Option ⌥ + Command ⌘ +1」のキーボードショートカットでブックマークに直接アクセスできる。

左がGoogle Chrome、右がSafari

豊富な拡張機能・テーマ

Safariにも拡張機能はあるが、Google Chromeの方が種類は多い。使いにくい点があっても拡張機能で大体カバーできる。

Google Cromeはテーマを選ぶことができる。ウィンドウのカラーやアイコンのデザインを変更できる。

劣っている点も

メリットを挙げたけど、Google Chromeの方にもデメリットがいくつかある。大きいのはmacOSとの親和性。OS固有のキーボードショートカットと競合するケースがある。

iPhoneもSafariからGoogle Chromeへ変更しないと、タブや履歴などを共有できない。PCとスマートフォンは同じブラウザを使ったほうがデータを共有できるので都合が良い。

メリットとデメリットを勘案して使用するブラウザを決めよう。

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Apple決算。減収減益の原因は?好調なiPadの理由

2023年Q1決算

Appleが2023年度Q1決算を発表した。売上は前年同期比マイナス5%で、減収減益だった。

Appleにしては困難だった決算を振り返ります。

iPhoneの不調

カテゴリー別で一番大きく売上を落としたのはiPhoneだ。前年同期比マイナス8%だった。iPhoneが前年同期比で売上を落としたのは2020年度Q4以来。

新モデルの売上が反映されるQ1での売上現象は過去に記憶がない。

iPhoneの新モデルが期待外れだったのが要因だと思われる。昨年販売したiPhone 14は目新しい機能が少なく、標準モデルはチップも前年モデルと同様だった。この仕様では不景気の中、買い替え需要は起きにくい。

ただ、計測期間は異なるが、IDCの報告では、iPhoneはマイナス15%の出荷台数だった。生産台数の減少に比べて、売上がマイナス8%で収まっているので、iPhoneの平均販売単価が上昇した可能性がある。iPhone 14はほとんど機能が変わらなかったが、ProはDynamic Islandなど新たな機能が盛り込まれた。標準モデルから単価が大きいProモデルへ意図的に誘導している。

Proモデルへの誘導がある程度効果があり、iPhoneの平均販売単価が上がった可能性がある。

Macの不調

Macは前年同期比マイナス29%と大きく売上を落としている。巣篭もり消費の効果が薄れたのと、Windows PCを含めた世界的なPC不況の影響だと思われる。

昨年のWindows PCは記録的な生産減少に直面した。中国のロックダウンと半導体不足が主な原因だ。Macは最新モデルのMacBook Proなどが中国の生産遅延の影響を受けたとAppleも説明している。

MacはWindows PCほどではないが、影響を受けた。

iPadの好調

iPhoneとMacの不調を尻目にiPadは好調だった。アップデートした無印iPadが好評だった。ただ、無印iPadは大幅モデルチェンジした結果、価格が跳ね上がったので、台数が増えたのではなく、今回の売上増は値上げの影響が大きかった可能性がある。

Apple Watchの不調

Apple Watchを含むアクセサリ部門は前年同期比マイナス8%の売上だった。Apple Watch series 8の売上の影響が大きい期だったが、あまり伸びなかったのか。

Apple Watch series 8は性能向上が乏しく、期待外れだったのかもしれない。

全くの新ラインナップであるApple Watch Ultraは価格が上がったので、ヒットすれば売り上げが伸びるはずだが、値段もサイズも人と使い方を選ぶモデルだったからか、決算からはヒットしているかどうかわからない。

サービスの好調

iPad以外で売り上げが伸びたのはサービス部門で、前年同期比プラス6%。過去最高の売上だ。Apple MusicやiCloudが好調だったのだろうか。

どの地域もマイナス

地域別の売上は、全地域でマイナス。一番多く減ったのはヨーロッパと中国だ。中国はロックダウンの影響が大きかったか。

新モデルか抜本的なテコ入れか

インフレやパンデミックによる世界的な不況の影響が影を落とした決算だった。

外的要因だけではなく、近年のAppleは、主力商品であるiPhoneとApple Watchの売上不振、革命的な新モデルの欠如が起きているように思う。

チップの進化が停滞し新機能も少なく、最近のiPhoneとApple Watchはモデルチェンジしても新鮮味が薄い。市場が飽和化しつつある現状では、買い替え需要を狙うべきだが、これでは大幅な売上増は見込めない。

また、ここ数年のAppleは新しいラインナップの製品が出ていない。噂のARゴーグルも、噂だけでなかなか登場しない。今すぐに登場してもAppleの決算に貢献するのはかなり先の話だ。

インフレの影響は徐々に改善しつつあるので、今の間に新モデルの準備を進めることが重要だと思う。

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iPhoneのサイドローディング問題を考える。必要なのは「開発モード」

サイドローディング問題とは?

昨年末に来日したAppleのクックCEOが岸田総理にサイドローディングを解禁しないように陳情したそうだ。

サイドローディングとは、外部のサイトからアプリをインストールすることだ。iPhoneはAppleのApp Store以外からアプリをインストールすることができない。サイドローディングはそれを可能にする行為だ。

ユーザーがアプリをインストールできるようなってから利用されてきたApp Storeが批判にさらされている。

批判されているのは、まずは高額な手数料。売上によるが、大手アプリは売上の30%を手数料としてAppleに徴収される。

もう一つは、審査体制だ。App Storeでアプリを販売する前にAppleの審査を受ける必要がある。審査体制はある程度公開されているが、完全に透明化されているわけではない。悪く言えば、Appleが自由にアプリの販売を停止することができてしまう。この管理手法が独裁的だというのだ。

2020年にApp Storeの手数料が高すぎるとApp Storeの決済手段を始めようとしたEpic GamesのゲームがApp Storeから追放された事件が起きた。

それ以降、日本だけではなく、EUやアメリカでもサイドローディングが議論されている。

クックCEOは、日本でサイドローディングを解禁しないように総理に直言したようだ。

多くの意見が出ているこのサイドローディング問題について考えてみます。

反対派はセキュリティを懸念している

Appleがサイドローディングに反対しているのはセキュリティに問題が出るからだ。今のiPhoneはAppleが承認したアプリしかインストールできない。いわゆる野良アプリをインストールできないので、違法アプリや個人情報を抜くような悪徳アプリのインストールすることができない。

サイドローディングを解禁したら、セキュリティ上の穴ができてしまう。それをAppleは懸念しているのだ。

ただ、App Storeがどこまで違法アプリを排除できているか疑問もある。いわゆる脱法アプリがAppleの審査を通過した事例もある。問題があると判断したアプリをApp Storeから排除することがAppleにはできるが、端末にインストールされたアプリを排除することは原則していない(技術的には可能だ)。

サイドローディングを解禁したらiPhoneをビジネスに利用できなくなるという意見もあるが、自由にインストールできるWindowsもMacもビジネスに使われている。

賛成派は手数料撤廃と自由競争を求めている

サイドローディング賛成派は、手数料を回避できることを利点に挙げている。Appleに支払う手数料を減らせれば、アプリを安く提供できる。アプリ開発者だけではなくユーザにもメリットがあるわけだ。

もう一つの目的は「自由」だ。Appleの審査はある程度公開されているが、それでもブラックボックスな部分はある。また、いつ公開されるかはApple次第である。自分たちのサイトでアプリを公開できれば、好きな時に自由に新しいアプリを提供できる。

選択の自由を

反対派と賛成派どちらの主張も一定の理解はできる。スマートフォンは生活必需品となり、ITに詳しくない人も使う。そういう人でも安心して使えるようにするためには、違法アプリを排除するApp Storeは重要だ。

だが、高額な手数料によってユーザーは余計な負担をしなければならないし、自由にアプリをインストールできれば新たなイノベーションが生まれる可能性がある。

現在の問題は、選択ができないことだ。ユーザーは手数料を支払い、App Storeを使うしか手段がない。もちろん、iPhoneはAppleが開発したもので、iPhoneのエコシステムは多額の資金を投入してAppleが構築した市場だ。その市場を自社で管理したい気持ちも理解できるが、生活必需品となったiPhoneを一企業だけが独占管理し続けるのも問題な気もする。

結論が出ないなら、ユーザーに選択肢を与えれば良いのだ。

セキュリティに不安を覚える人はApp Storeを使い続ければよく、ITに詳しい人のために自由にアプリをインストールできるモードを用意する。AndroidやMacのSafariには「開発モード」がある。多くのユーザーは通常の状態で使っているはずだが、ヘビーユーザーだけがリスクを承知で開発モードを使う。iPhoneにも似たようなモードを設ければ、ユーザーは選択できる。

自己責任で自由にアプリをインストールしてカスタマイズできるのは、PC以来の文化だ。それがスマートフォンの時代になってできなくなってしまったのは窮屈だ。

大昔PCの世界で強大な力を持っていたIBMを悪の帝国になぞらえて、AppleはCMをうち、Macを普及させようとした。そのAppleが、今はiPhoneの独占管理を頑なに主張している。

iPhoneが登場して、15年が経過しようとしている。社会的インフラとなりつつあるスマートフォンの「選択肢」をそろそろユーザーに与えても良いように思う。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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d払いでCoke ON Payすると最大600ポイントもらえるキャンペーン開始

Coke On Payでd払い

d払いでCoke ON Payの自販機でコカコーラ社製品を始めて買うと毎週150ポイント合計最大600ポイントがもらえるキャンペーンをドコモが開始した。

100円のドリンクを買っても(最近少ないけど)、150円相当のポイントがもらえるのでかなりお得だ。やり方と気をつける点をご紹介します。

設定方法

  1. スマートフォンの「Coke ON Pay」アプリを起動して、左上のメニューから「Coke ON Payお支払い設定」を選ぶ
  2. d払いを設定していないのを確認したら、「決済サービスを追加する」をタップ
  3. 「d払い」をタップ

  4. それ以降は、画面の指示に従ってd払いの設定を行う。セキュリティレベルによって画面は多少異なる

使用方法

キャンペーンのエントリーは不要。支払い方法で「d払い」にチェックが入っている状態で、自販機でコカコーラ社製品を購入する。

気をつける点は、こちら。

  • はじめての人限定
  • 一週間につき100円以上購入しても、もらえるポイントは150ポイントまで
  • 4週間限定
  • ポイントがもらえるのは3月末予定

特に気をつけるのは「初めての人限定」ということ。1月29日以前にd払いで購入したことがあったらダメ。設定がされていなければ、大丈夫(なはず)。

このキャンペーンは「100円分買ったら150ポイントもらえる」というもの。つまり100円以上の商品を買っても、もらえるポイントは同じ。自販機で100円以下の商品は売っていないと思うので、ドリンクを1本買えば、その週は何本買ってもポイントは増えない。

もっとお得なのは、100円のドリンクを買うことだ。たまに「いろはす」を100円で売っている自販機があるけど、ほとんどないかな。

はじめての人限定

くどいけど、本キャンペーンはd払いで初めてCoke ON Payを使う人限定だ。以前にd払いを登録していて商品を買っていた人は対象外だ。

はじめての人は、150円以下の商品を買えば、それ以上の価値のあるポイントがもらえるので、積極的に使っていこう。

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Macでステージマネージャを使う一番のメリットは画面の有効活用

新機能「ステージマネージャ」

macOS「Ventura」の新機能「ステージマネージャ」はアプリを切り替えることができる新しいインターフェイスだ。

iPadにも導入されていて、今後主流のインターフェイスになりそうだ。

ただ、アプリを切り替えるなら、DockやMission Control、キーボードショートカット(Command⌘ + tabキー)など既存の機能でも可能だ。今更新しい機能を覚えなくても困らなさそうけど、「ステージマネージャ」を使うメリットがある。

「ステージマネージャ」を使う最も大きなメリットをご紹介します。

縦方向の画面を有効活用できる

ステージマネージャを使う最も大きなメリットは、縦方向の画面を有効活用できることだ。Macの画面は横に長く縦に狭い。表計算やブラウザで作業するときは、画面の縦を目一杯使って、横のスペーはが空いている場合が多い。

ブラウザでページを閲覧するときは、縦はスクロールして読むのが通常なので、縦方向に画面が広ければ、スクロールする頻度を減らせる。

縦方向に画面を有効活用するために、Dockを非表示することもできる。この設定をすれば、画面上からDockを消せるので、ディスプレイの底部までアプリのウィンドウを表示できる。

ただ、アプリを切り替える際は、ポインタを画面下へ移動し、少し待つことでDockを表示させてから、アプリのアイコンを選ばないといけない。そこまで時間がかかる操作ではないが、操作に一手間がかかる。ポインタをゆっくり移動させるとDockが浮かび上がってこないことがたまにあるのもちょっとイライラする。

そこでステージマネージャである。ステージマネージャは起動しているアプリが常時横に並んでいるので、タップするだけで、アプリ切り替えることができる。

ステージマネージャを常用することで、縦方向の画面を有効活用しつつ、アプリを素早く切り替えることができる。

新規アプリの起動はLauchpadで

ステージマネージャは起動済みのアプリを切り替えるのが主な機能なので、ステージマネージャから新しいアプリを起動することはできない。

アプリの起動には、Lauchpadを活用しよう。マルチタップジェスチャーを設定すれば、親指と3本指ピンチでアプリ一覧を起動できる。ポインタが中央にあってもアプリを選びやすいので、Mission Controlやポインタの移動でDockを表示するよりも素早くアプリを起動できる。

縦方向の画面を有効活用できるステージマネージャを一度試してみてくださいませ。

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